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SEO対策とは?最新SEO対策のやり方を基本から徹底解説!

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SEO対策とは?その本質と最新SEO対策のやり方を徹底解説

パソコンやスマートフォン、タブレットなど、様々なデバイスでインターネットに接続が出来る今の時代、「何か調べる時はまず検索」という行動が当たり前になってきました。
ディナーでおすすめの店、デートスポット、気になる映画のレビュー、冠婚葬祭のマナーなど、何をするにもとにかく検索です。

今では検索という行動は、ビジネスオーナーにとって決して無視できない市場にまでなっています。
検索結果の上位に自サイトを表示させるのは、Webプロモーションにおいて最重要事項とも言えます。

では、どうすれば検索上位に表示されるか?
それを担うのが、SEO対策です。

本記事では、「SEO対策とは何か」という基本的なところから、具体的な手法や、検索エンジンの傾向、SEOツールなどを紹介していきます。

SEO対策とは

まず初めに、SEO対策とは「Search Engine Optimization(サーチエンジン オプティマイゼーション)」の頭文字を取った略で、日本語にすると「検索エンジン最適化」と訳すことが出来ます。

よく間違って解釈している人もいますが、SEO対策というのは厳密には「検索順位を上げる」という意味ではなく、「検索エンジンが正しくWebサイトの評価を出来る形に最適化する」、というのが正しい意味です。

たとえば、Webサイトの作りによっては、検索エンジンが正しくWebサイトの内容を理解出来ず、評価が出来ないために素晴らしいコンテンツがあったとしても結果的に検索順位が低いということがあります。

そういったサイトに対してSEO対策を施すことで、本来持っていた素晴らしいコンテンツが正当に評価され、結果的に検索上位に表示される、という仕組みです。

SEOとは

広義の意味では、GoogleにはWebサイトの評価基準に相当するガイドラインが公開されているので、そのガイドラインに基づいて、Googleの評価が向上するように対策する、というのもSEO対策の一つです。
これが世間一般的に言われる「SEO対策=検索順位の向上施策」ですね。
つまり、本来サイトコンテンツの質が低くGoogleからの評価が低いサイトを、Googleから評価されるようにクオリティアップを図っていくということです。

たとえば、Googleの品質に関するガイドラインの基本方針の一つに次のようなものがあります。

どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ

独自性や価値、魅力とは何か?とまでは具体的には書かれていませんが、「どのような独自性・価値・魅力を提供すれば良いか?」を模索し、Webサイトのコンテンツをより良いものにしていくことがSEO対策を行う上で重要なファクターとなっています。

それでは、SEO対策がどのようなものであるかが分かった所で、次にSEO対策のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

SEO対策のメリット

まず、SEO対策のメリットとしては以下の様なものが挙げられます。

  • 集客力が高い
  • 低コストまたはコスト0で行える
  • 購買意欲が高いユーザーを集客可能
  • 対策を続けていくことで資産化出来る
  • 中長期的なアクセス効果

それでは、詳しく見ていきましょう。

SEOのメリット1:集客効果が高い

冒頭で、今は何をするにしても先ず検索と述べましたが、実際インターネットを利用している人はどれくらいか、ご存知ですか?
なんと割合にして日本人の人口の80.9%が、更に、現役世代とも言える13~59歳の年齢層では92.4%~98.7%がインターネットを利用しています。(平成29年 総務省調べ)

出典:総務省統計調査データ 通信利用動向調査

では、実際にどれだけの人がSEO対策の対象となる検索エンジンを利用しているでしょうか。
ニールセン デジタル株式会社の「2018年 日本のインターネットサービス利用者数ランキング」によれば、検索エンジン大手のYahoo! Japanが月間6,743万人、Googleが僅差で月間6,732万人もの利用者がいて、人口の約半分が毎月これらの検索エンジンを利用しているとのことです。

出典:TOPS OF 2018: DIGITAL IN JAPAN ~ニールセン2018年 日本のインターネットサービス利用者数ランキングを発表~

2018年の調査ではランク外でしたが、Windows10の普及により、Microsoft社が提供する検索エンジン「Bing」も今後普及率を伸ばすかもしれませんね。

さて、これだけ多くの人口を抱える検索市場です。その集客効果は決して無視することはできません。

同じ様に検索エンジンを対象とした集客施策の一つにGoogle広告やYahoo! スポンサードサーチに代表される「リスティング広告」もありますが、それらは通常の検索結果(純検索)とは別枠に表示され、費用がかかる上に(後述)、広告クリックを嫌がるユーザーが一定数いるため、純検索を対象とするSEO対策はWebプロモーションで集客効果を狙うためには決して無視できない重要なファクターとなっています。

SEOのメリット2:低コストまたはコスト0で行える

前述の通り、検索エンジンを対象とする集客施策の一つにリスティング広告があります。
そちらはキーワードなどにもよりますが1クリックにつき数百円程度、月間にしておよそ5~10万円程度以上かかる場合がほとんどです。
また、安定したアクセスを維持するには、同等のコストを絶えずかけ続けなくてはなりません。

一方で、純検索を対象とするSEOでは、自分や自社スタッフでやるのであれば実質的にコストは限りなく0に近くなります。
また、記事作成など一部作業を外注化する場合や、何らかの有料SEOツール、コンサルティングを導入する場合であっても、発生するコストはリスティング広告に比べて安い場合が多くあります。

また、コンサルティングを使う場合は、ノウハウが蓄積されていくため、単なる広告コストではない、とも言えますね。

SEOのメリット3:購買率が高い

SEO対策によって流入する検索ユーザーは、購買意欲(CV率)が高いと言われています。

その理由は、検索という能動的行動がきっかけとなっているためです。
「検索」という行動をする背景には、何かを「したい」「知りたい」という欲求があります。

例えば、「ハウスクリーニング 名古屋」と検索するユーザーがいたとして、その人は名古屋エリア近郊で、ハウスクリーニング業者を探している可能性が非常に高いです。
つまり、Webサイトがターゲットとなるユーザーと初めてセッションした時点から、ユーザーは購買意欲を持っているんです。

これが紙面媒体の広告だったらどうでしょう。
フリーペーパーに広告が掲載されていたとしても、ハウスクリーニングを必要としていない人の方が圧倒的多数です。
一定の広告コストをかけたとしても、その広告を見る対象に購買意欲がなければ広告効果としてはイマイチです。

一方で検索エンジンからであれば、ユーザーは初めからその気で調べているのですから、その効果は絶大です。

SEOでは、ターゲットとするユーザーは初めから一定の購買意欲を持っている。
これがSEO対策は購買率が高いという理由です。

SEOのメリット4:対策を続けていくことで資産化出来る

SEO対策で資産化というと、少しイメージが湧きにくいかもしれませんが、次のような資産化が可能です。

  • 運営者の運営ノウハウの蓄積
  • Webサイトの良質なコンテンツ

SEO対策は単なる広告手段ではありません。
検索エンジンに評価されるサイトにするために、模索や改善をすることで、どんどんサイト運営者のノウハウは高まってきます。
同時に、SEO対策を行っていく上でWebサイト自体も必然的に良質なコンテンツが増えていくので、基本的にはマイナス効果はなく、資産として育っていくのです。

他の広告媒体と同じ時間、同じコストをかけたとしても、効果は一定ではなく基本的には増え続けていく、ので、非常にコストパフォーマンスに優れています。

SEOのメリット5:中長期的なアクセス効果

これはデメリットでもあり、メリットでもあります。
SEO対策は数あるWebプロモーション施策の中でも「中長期戦略」を担う施策であると言われています。

下の図を見てみましょう。
Webプロモーション施策には、様々な手法があり、それぞれ「短期戦略」と「中長期戦略」に分類されます。
Webマーケティング手法

短期戦略は、コストなどをかけることで即時効果を出すことができるメリットがある一方で、中長期的には一定の広告効果を維持するためには絶えずコストをかけ続ける必要があります。

一方で、中長期戦略であるSEO対策では、コンテンツを増やしていくことで、1つのキーワードだけでなく複数のキーワードやそれらを組み合わせたキーワードで、安定してアクセスを集めていくようになります。

長くサイト運営をしていると、年月とともに流行の推移などで検索ニーズが市場からなくなってしまうことがあります。
そういった場合でもSEO対策がしっかりとできていれば、ある1つのキーワードのアクセス効果が低下したとしても他のキーワードがアクセスを補うため、致命的なダメージを負うことがありません。
SEO対策にはリスクヘッジの意味合いもある、ということです。

SEO対策のデメリット

次に、SEO対策が不得意としている部分、デメリットについて解説します。

  • 短期的戦略には向かない
  • 検索エンジンの動向に左右されやすい
  • 検索ユーザーが検索対象を認知していることが前提

SEO対策のデメリット1.短期的戦略には向かない

先程メリットの項目で、SEO対策は中長期戦略であると述べました。
それは裏返せばデメリットとも言えますね。つまり、即効性が薄いということです。

リスティング広告のような短期戦略を担う施策であれば、広告コストを払えば、すぐに一定の効果を感じることが出来るはずです。
SEO対策の場合は、Webサイトを最適化し、ある程度コンテンツを育てていく必要があるため、即効性に欠けてしまうというのが、デメリットとして挙げられます。

ただ、単にデメリットというよりも、各施策の特徴や向き不向きといった側面が大きいので、予算が許すのであれば短期戦略向けのプロモーション施策と中長期戦略向けのSEOを併用するのが、理想的かなと思います。

SEO対策のデメリット2.検索エンジンの動向に左右されやすい

Googleのアルゴリズムは定期的にアップデートをしています。
小さなアップデートもあれば大きなコアアルゴリズムのアップデートもあります。

それによって、検索順位が急激に落ちてしまったり、逆に急激に上がる場合があります。
まるで株式市場のようですが、Googleの動向ひとつでアクセス数が増えたり減ってしまったりと、影響を受けやすいのがSEOの難点でしょうか。
Googleという単一企業のプロダクトを市場にしている、というのがSEOの実情なので、難しいところですね。

SEO対策のデメリット3.検索ユーザーが検索対象を認知していることが前提

検索という行動は、対象について認知している必要があります。

例えば僕が自分でギターを作り、自分のサイト上で販売するとします。
そのギターは仮に「GTR-VII」という名称だとします。

誰かにそのギターを見てもらって、知ってもらいたいとしても、
ギタリストがまず僕の作るギターのことを知りませんね。
もちろん、名称である「GTR-VII」についても知りません。

誰も知らない物は誰も調べることはないんですね。

これは、SEOというWebマーケティング手法がユーザの能動的行動に基づいているため生じるデメリットです。
こういった、誰も知らない物を認知させるには、認知されやすいキーワードでのPRが出来ないかを検討したり、SEOではなく広告展開も併用するなどして、別の切り口で対処していく形になります。

SEO対策の本質とは

SEO対策でアクセスアップを図ろうとすると、つい検索エンジンのことばかりを考えてしまいがちです。
アクセス数や検索順位、アルゴリズムの変動を絶えず気にしてしまいますね。

でも、そもそも、アクセスアップをしよう、SEO対策をしようとしたきっかけは、誰かに自分のコンテンツを見てもらいたいからです。
それは、商品やサービスの売上といったビジネス的なものであったり、自分の主義主張を広めたいであったり、様々な目的があると思いますが、必ずそこに、「誰か」というユーザが存在します。

SEOは本来、ユーザーのために展開するものなんです。
決して、検索エンジンのためにではないです。検索エンジンは単に媒体でしかありません。

SEOの間違った例として、SEOのために検索エンジン向け施策を強化しすぎて、かえってユーザビリティが下がってしまうというケースがあります。
例えば、コンテンツ内に異常なほどSEOキーワードを含めたりですね。
これでは、本来の目的であったユーザを無視して検索エンジン目的になってしまっているので、本末転倒です。

検索エンジンについて

検索エンジンとは、インターネット上に存在するウェブページをインデックス化し、ユーザが入力した検索クエリに応じて適切な検索結果を表示する仕組みを持ったWebシステムのことを指します。

大きく分けて「ディレクトリ型」「ロボット型」に分けられますが、近年ではロボット型が主流となっています。
日本国内では「Yahoo! JAPAN」「Google」といった検索エンジンが主流で、Windows10の普及とともに「Bing」のシェアも少しずつ上がってきています。

Google

Googleは言わずとしれた検索エンジンの最大手で、SEO対策=Google対策と言っても過言ではありません。
Android端末の普及やインターネットユーザのリテラシー向上と共にシェア数を増やしてきました。
定期的にアルゴリズムが見直される他、RankBrainという人工知能も搭載しており、随時検索アルゴリズムに改変がされています。

Yahoo! Japan

Yahoo! Japanは元々ディレクトリ型検索エンジンとして発展してきていましたが、今はロボット型検索エンジンとなっており、検索のエンジンもGoogleのエンジンを使用しています。
そのため、Yahoo!のSEO対策をするにもGoogleのSEO対策をするにも、結局Google対策をすれば良い、という形になっています。

Googleとは異なる点として、Yahoo!の場合はSERPs(検索結果ページ)にYahoo!の独自サービスであるYahoo!知恵袋のデータやNaverまとめの記事などをユニバーサル検索として表示されることもあり、検索結果の表示内容はGoogleとは少し異なっています。

Bing

GoogleやYahoo!に比べて後発の検索エンジンで、開発元はWindowsで有名なMicrosoft社です。
Windows10に搭載されている「Cortana」から検索すると、強制的にBingを使用することになるため、Windows10の普及に伴って少しずつシェアを伸ばしてきています。
ですが、GoogleとYahoo!に比べるとまだまだシェア数は大きく遅れてしまっているのが現状です。

Yahoo!はGoogleのエンジンを使用していましたが、Bingは独自のエンジンを採用しているため、独自に対策する必要がありますが、現時点ではシェア数の低さから、積極的にBing対策が取られることは少ない傾向にあります。

Googleのガイドラインと基本的な考え方

SEO対策をするということは、実質的にGoogle対策をするということと考えても差し支えないと思います。
そこで、Googleが公開しているガイドラインと、基本的な考え方について学んでみましょう。

ガイドライン

Googleの定めるガイドラインにはいくつか種類があります。
それぞれ、リンク先から確認をしてみてください。

Googleの基本的な考え方

ガイドラインにはたくさん項目があって、覚えるのも大変かもしれませんが、大事なのは細かなガイドラインを覚えることではありません。
「Googleの基本的な考え方」について学び、その考え方に沿ってWebサイトを運用していくことです。

先程の「一般的なガイドライン」の中に、「基本方針」という項目があります。これが、Googleの基本的な考え方になります。

  • 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
  • ユーザーをだますようなことをしない。
  • 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
  • どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。

要約すると、「あくまでユーザのためになるようにサイトを作り、インターネット上での価値をしっかり作るように」、ということですね。
この基本的な考え方を抑えておけば、ガイドラインが少し変わったとしても、慌てることなく対処が出来るはずです。

SEO対策の3つのフェーズ

SEO対策には、大きく分けて3つのフェーズがあります。

1つ目は、Webサイトの準備段階に位置する「企画フェーズ」。
2つ目は、ソースコードの最適化やサイト構成の編成など基本的な内部対策を行う「基礎対策フェーズ」。
そして3つ目は、よりアクセスを増やしていくための戦略を継続して行っていく「運用フェーズ」。

具体的にみていきましょう。

SEO対策のやり方 ~企画フェーズ~

まずは、いきなりSEOを始めるのではなく、事前準備として、色々考えることがあります。
ここがしっかりしていないと、後々失敗することが多いので、十分に検討するようにしましょう。

サイトの目的を決める

まずは、サイトの目的をはっきりとさせましょう。
複数ある場合は、優先度もです。

例えば、サービスに関するサイトであれば「予約・見積もり依頼を獲得したい」、通販サイトであれば「商品の購入数や売上の向上」、求人サイトであれば「求人のエントリー者数の向上」などです。

Webサイトが達成したいと考えるこれらの目的のことを「コンバージョン」と呼びます。
まずは、このコンバージョンを何に設定するのかをはっきりしましょう。

組織的に運用している場合は、人によって考えているコンバージョンが異なる場合があるので、よく話し合った上で共通認識を作るようにしてください。

ターゲットを定める

サイトの運用目的が決まったら、次にターゲットの設定です。
ターゲットとは、自身のサイトに訪れてコンバージョンとなり得る人物とはどんな人物か、ということです。
ビジネスサイトであれば、通常は利益に繋がり得る人物、ということになると思います。
それを想定しましょう。

例えば、おしゃれな北欧風のインテリア雑貨を通販で販売しているサイトだとしましょう。
実際に購入していくのは男性なのか女性なのか?年齢層は?低価格帯を好むのか?高級志向なのか?など、出来るだけ現実と乖離しない範囲で想定してみてください。

ペルソナを作ってみるのもありですね。

主軸となるキーワードを決める

サイトの目的とターゲットが想定できたら、いよいよSEOで狙っていくキーワードを決めていきます。

最終的には「運用フェーズ」の方でロングテールSEOを展開していくことになるので、この時点では主軸となるキーワードを選んでいきましょう。
主軸となるキーワードとしては、個別のページではなく、サイト全体に対して適用出来るメインテーマとなり得るものが適切です。

キーワードの選び方については下記のページに詳しく書いてあるので、そちらを見てみてください。

SEO対策のやり方 ~基礎対策フェーズ~

キーワードまで決まれば、次はいよいよ基礎対策フェーズです。
実際にそのキーワードでWebサイトに最適化していきましょう。

タイトルタグ

まずは、SEOの内部対策において最も重要と言っても過言ではない「タイトルタグ」について最適化していきましょう。
通常はページ名やサイト名などが設定されることが多いので、ページ名を決める段階でSEOキーワードを意識すると良いと思います。

詳しくは上の記事にありますが、タイトルタグは順位に直結すると思って差し支えありません。
そのため、タイトルタグの中には極力SEOキーワードが含まれてる形が理想です。

また、タイトルタグの内容はGoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果画面(SERPs)にも表示されます。
タイトルタグの良し悪しによってクリック率に影響があるので、出来る限り検索ユーザーがクリックしたくなるようなタイトル設定を心がけましょう。

meta description

次はmeta desccriptionです。
こちらはタイトルタグと違って順位に直結することはありません。
ただ、検索エンジンの検索結果画面(SERPs)にスニペットとして表示がされるので、クリック率に影響が出る部分になります。
つまり、アクセス数に影響が出るということですね。

こちらもタイトルタグ同様に、出来る限り検索ユーザーがクリックしたくなるような設定を心がけましょう。

h1タグ

次に、h1タグの設定です。
そのページ(またはサイト)の見出しと言えるものを設定しましょう。
一般的にはページ名かロゴ画像がh1タグに設定されることが多いと思います。

h1はタイトルタグに比べればそこまでシビアに見なくても大丈夫なことも多いですが、ページ名かロゴに使用されるケースが多いことから、分かりやすく完結なものが望ましいですね。

よく、h1は画像にしない方が良いのか?と聞かれることもありますが、画像にしてしまっても問題ありません。
その場合はaltタグなどで補ってください。

ちなみにこのブログでは、次の様なh1設定になっています。

【トップページ】
ロゴ画像をh1に設定

【カテゴリ一覧ページ】
ロゴ画像はh1ではない
カテゴリ名をh1に設定

【記事ページ】
ロゴ画像はh1ではない
記事タイトルをh1に設定

canonical

サイトによっては不要になる場合もありますが、必要な場合はサイト開設の初期段階でcanonicalを設定しましょう。
canonicalとは、同じ内容のページが複数ある場合に、どこが親ページになるのかの指定をするタグです。

同じ内容のページが複数ある場合、重複コンテンツと判断され検索エンジンが正しくWebページの評価を出来ない場合があります。
そんな時にcanonicalタグの設置をするようにしましょう。

コンテンツ作成

タグの最適化などテクニカルな部分を除けば、このコンテンツ作成が最重要です。
検索ユーザが何を求めていて、どんな有用性のあるコンテンツを提供できるのかを十分に考え、出来る限り競合サイトよりも優れたコンテンツを作成するように心がけましょう。

例えば、検索ユーザは料金が知りたいかもしれない、工事の内容の詳しい内訳が知りたいかもしれない。
説明不足がないように、十分に価値あるコンテンツを提供するようにしてください。

内部リンクの構築

「内部リンク」とは、同じサイト内で、あるページとあるページの遷移が出来るように設置したリンクのことを指します。
いわゆる「メニューボタン」などがこれにあたります。

一方、別のサイトに遷移するためのリンクのことは「外部リンク」と呼びます。

検索エンジンはクローラーというプログラムでウェブページとウェブページの間を回遊して、検索結果に登録(インデックス)していきます。
内部リンクに不備があると、クローラーが十分に回遊できなくなり、インデックスに不備が出てしまうため、クローラーが回遊しやすいように内部リンクを構築していきましょう。

この、クローラーの回遊のしやすさのことを「クローラビリティ」と呼びます。

ページ速度の測定

比較的新しいGoogleのアップデートに、2018年7月に導入された「スピードアップデート」というものがあります。
これは、ページの読み込み速度をランキング要素に組み込むというものです。
つまり、ページ速度が遅いサイトの検索順位は落ちるということですね。

対策としては、まずはGoogleが提供している読み込み速度のテスト/最適化ツール「Page Speed Insights」を使って、ページ速度に問題がないかを確認しましょう。

もしも問題があるようであれば、Page Speed Insightsから提示される最適化の方法を実践し、改善します。

Google Search Consoleへの登録

最後に、Google Search Consoleへの登録を行います。

Google Search Consoleへ登録しておくことで、サイトマップの送信やインデックスの要求が出来たり、Webサイトに何か問題が起きている場合に状況が分かるようになります。
SEO対策をしていく上では必須のツールと言えます。

SEO対策のやり方 ~運用フェーズ~

基礎対策が一通り終わったら、いよいよ運用フェーズです。

タイトルタグやディスクリプションなどの設定は既に済んでいるはずなので、このフェーズでは、特別なSEO対策をやるわけではありません。
このフェーズでは、SEOを意識したWebサイトの運用を継続的に行っていく、ということにフォーカスされていきます。

アクセス解析

まずは、運用で基本となるアクセス解析です。
無料で高機能なGoogle Analyticsが一般的ですね。

Google Analyticsにはたくさんの項目がありますが、最初の内は「人気のあるページ」と「人気のないページ」を把握した方が良いかなと思います。
それを、後述のロングテールSEOに活かしていきましょう。

ロングテールSEO

Webサイトは公開してSEO対策を施して終わりではありません。
継続的にアクセスが集められるよう、定期的に更新などを行っていく必要があります。

その時、コンテンツごとにキーワードを設定して、様々なキーワードからのアクセスが集められるようにする手法がロングテールSEOです。

キーワード選定とコンテンツ作成を繰り返して、Webサイトを育てていきましょう。
一概に言えませんが、基本的には更新を出来るだけ多くした方がアクセス効果は高くなる場合が多いです。

SEO対策のやり方 ~上級者向け~

ここからは少し上級者向けです。
HTMLなどのコードを扱える方が対象になります。

必ずしも必須ではありませんが、もしHTMLなどを扱えるようであれば、ぜひトライしてみてください。

URL正規化

通常、何も設定しない場合、Webサイトは4通り程度のURLでアクセスすることができます。

www.example.com
example.com
www.example.com/index.html
example.com/index.html

違いはおわかりでしょうか。
「www」があるかないか、「index.html」があるかないかですね。

実はGoogleでは、これらのURLはそれぞれ別のページとして扱われます。
別のページとして扱われることで、本来Googleから受ける評価が各URLに分散してしまうことがあるんです。

これを分散させない様にする措置が「URL正規化」です。
URLの正規化には「.htaccess」という専用のファイルを作成し、サーバ内に設置します。

構造化マークアップ

WebサイトのHTMLなどに「構造化マークアップ」を施すことで、検索結果に通常よりもリッチなスニペットを表示させることができます。
リッチスニペット

リッチスニペットが検索結果に表示されることで、クリック率が向上しやすくなったり、検索ユーザの利便性が向上するので、少し難しいかもしれませんが構造化マークアップにもチャレンジしてみましょう。

SEOツール

効率的にSEO対策をやっていくには、ツールを活用していきましょう。
様々なSEOツールがありますが、アクセス解析と順位計測ツール、Search Console、キーワード調査ツール、サイトマップ作成ツールについてはほぼ必須かなと思います。

SEO対策をする上での心構え

最後に、SEO対策をしていく上で僕が心がけていること、心構えについて紹介します。

順位変動に一喜一憂しない

まずは、順位が落ちても落ち込まない、順位が上がっても喜ばないことです。
これは非常に重要です。

検索順位は絶えず変化しています。
後から生まれた競合サイトが出てくることもありますし、アルゴリズムの変動もあります。
そんな中で、いちいち落ち込んだり喜んだりしていては、冷静な判断が出来なくなってしまうんですね。

順位が落ちても上がっても、それは「よくあること」です。

急に順位が圏外まで落ちたとしても、3日後には戻ってくるなんてことも「よくあること」です。
即時対策が必要かと言うと、そうでないこともたくさんあります。

ビッグキーワードで検索順位が10位以内に入ったとしても、それも「よくあること」です。
また翌日には元の順位に戻っているかもしれません。

一つ一つの順位に一喜一憂している内はまだまだ初心者です。
冷静に判断が出来るよう、心がけておきましょう。

非公式情報か公式情報かの確認を徹底する

ネットでSEOについて調べていると、様々な情報を目にすることがあります。
斬新なSEOテクであったり、Googleのアルゴリズムについてなどなど・・・。
ですが、その時に注意すべきことがあります。

「その情報は確かなものか?」ということです。

情報の提供者は悪気があってやっているわけではないと思いますが、「情報が一昔のもので今の状況と異なっている」、「純粋な勘違い」、「自分の体験に基づいた個人の見解」であることも多くあります。
元々は「こうだと思う」「こうじゃないか」程度だったものが、いつしか「こうだ」と断定されてインターネット上で広まっているものもあるんですね。

インターネット上の情報はそんなものだと言えばそれまでですが、必ずようにしましょう。
Googleの提供する公式情報としては「Google ウェブマスター向け公式ブログ」が有名です。

細かなSEO対策よりもコンテンツ作成にウェイトを置く

SEO対策が大好きな人たちの中には、文字数は何文字で、その中に含まれるキーワードの比率は何%で、タイトルタグの設定はこうで・・・という技術的な部分に熱心になっている人たちがいます。
それはそれで素晴らしく、いわゆるテクニカルSEOも大事ではあるのですが、SEOの本質的な部分を忘れないようにしましょう。

SEOの本質とは、上でも述べたように本来はユーザーのためにするものです。
Googleのガイドラインにある「基本的な考え方」からも、それが伺えますね。

細かな対策にかける労力よりも、有益なコンテンツの作成をした方が得られるリターンは大きいものです。
そこに時間や労力を割けるように、意識をしていきましょう。

特定のキーワードにこだわりすぎない

「SEO対策で絶対このキーワードで上位に上げたい」という人がいます。
大半はビッグキーワードでしょうか。

やはりビッグキーワードの効果は大きなものですから、気持ちは分かるのですが、同時に他のキーワードのことを忘れてはいないでしょうか?
特定のキーワードだけを狙ったとしても、他のキーワードで成果が出ていないと、それはSEOで成功しているとは言い難いです。

また、特定のキーワードの成果が落ちても他のキーワードでアクセスを補えることがSEOの利点の一つです。
特定キーワードを狙うばかりで、その利点を潰してしまうのはもったいないですよね。
そもそも、特定キーワードで結果が出たとしても流行の変化で検索ニーズ自体が減ってしまったら、カバーしきれなくなってしまいます。

特定キーワードのことも狙いつつ、出来るだけロングテールSEOの意識を持って中長期的に持続可能なSEO対策を目指していきましょう。

予算が許せば外注もあり

たくさん書いてきましたが、SEO対策では結構やることが色々とあるんですね。
それには時間もどうしてもかかってしまいます。

時間は誰しも平等に与えられている貴重なものです。
その時間を有効活用するために、SEO対策の一部を外注してしまうのも一つの手かなと思います。

コストはかかってしまいますが、作業時間も学習時間も大幅に削減することが出来るので、もし予算が許すのであれば、外注を使うことも検討してみると良いかもしれません。

さいごに

今回はSEO対策とは?というところから実際のSEO対策の解説まで広く説明しました。
突き詰めていくともっとテクニカルなこともありますが、まずはGoogleの基本的な考え方をしっかりと理解し、検索ユーザーにとって最適な「回答」となるコンテンツを用意していくことが、大切です。

ぜひ、模索してみてください。

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