SEOキーワードを考えるのに欠かせないGoogleキーワードプランナー。でも、こんな声を聞くこともちらほら。
「無料版だと検索ボリュームがわかりにくいなぁ」
「アドワーズやってないのに有料版を使うのもなぁ」
「初心者には使い方が難しいなぁ」
「代わりになる無料キーワードツールないかなぁ」

Web担当者やアフィエイターにとってはお馴染みのキーワードツールですが、無料版では使えない機能もあり、初心者にはとっつきにくい部分もあります。
正直、私も同じように思うことがありました。

ですが、そんなお悩みを払拭するキーワードツール・サジェストツールがあったので、今回は特別にご紹介します!
その名も、ウーバーサジェスト(Ubersuggest)

最近、日本語化したばかりの海外の無料のキーワードツール・サジェストツールです。
キーワードプランナーとの違いや、ウーバーサジェストの使い方、便利な機能などを紹介します。

ウーバーサジェスト(Ubersuggest)とは

冒頭でも書きましたが、ウーバーサジェストは海外製の無料のキーワードツール・サジェストツールです。
ツールと言っても、インストールやログインが不要なブラウザ型のオンラインツールです。
また、海外製ですが2018年12月に日本語化対応され、非常に使いやすくなりました。
特徴をざっとまとめると以下のようになります。

  • キーワードプランナーの様なキーワードツール・サジェストツール
  • 海外製だがデフォルトで日本語対応済み
  • インストール不要
  • ログイン不要
  • 完全無料
  • 利用制限なし
  • 検索ボリューム、SEO難易度などのグラフィカルな指標あり
  • クリック単価(CPC)などの指標あり
  • SERP分析あり

以前から、キーワードプランナーの代わりになるとアフィリエイターの間では話題になっていたようですが、日本語化対応したこともあり、私も興味本位で触ってみました。
そしたら、あっという間に気に入ってしまい、今に至っているわけです。

率直な感想は「高機能な上にUIがわかりやすく、見た目もシンプルでキレイ!キーワード選びにおすすめだな!」です。

例えば「SEO対策」というキーワードで検索してみると、こんな検索結果が出てきます。
ウーバーサジェスト 検索結果
「検索ボリューム」「SEO難易度」「キーワード候補」さらには「SERP分析」まで一画面で確認できます。
非常に便利ですよね!

解析はGoogleのAPIを利用してるらしく、検索ボリュームなどにほぼ差は無いようです。
詳細は後述しますが、キーワードプランナーに引けを取らない、もしくはそれ以上に高性能な無料キーワードツールというわけです。

キーワードプランナーとの違い

この記事を読んでくれている方は、Googleキーワードプランナーで検索して訪問した方か、代替ツールを探している方が大半だと思います。
そこでまずは、キーワードプランナーとの違いを紹介いたします。

料金比較

キーワードプランナー 有料版/無料版がある
ウーバーサジェスト 完全無料

キーワードプランナーには無料版と有料版があるのはご存知かと思います。
もちろん無料版では機能が制限され、すべての機能を使うことはできません。

また、有料版に関しては少し特殊で、何かしらの料金設定があるわけではありません。
リスティング広告を運用していれば、つまり広告の出稿費を支払えば制限なしの機能が使えるようになります。(キーワードプランナーは、Google Adwordsのサポートツールとして認識しておくと良いでしょう)
※キーワードプランナーの登録や使い方の詳細はこちらの記事をご覧ください。

ウーバーサジェストは完全無料です。もちろん機能制限はありません。
ログインもなければ、面倒な会員登録などもありません。
キーワードプランナーの代わりを探している方や、ちょっと試しに使ってみたい方にもおすすめです。

検索ボリュームの数字比較

キーワードプランナー 有料版 細かな数字
無料版 100~1000などの大まかな数字
ウーバーサジェスト 細かな数字

それぞれ表示される項目は異なりますが、有料版キーワードプランナーとウーバーサジェストの検索ボリュームはで同じです。
(※「SEO対策」というキーワードで検索した場合の検索ボリューム)
キーワードプランナー 有料版
キーワードプランナー 無料版
ウーバーサジェスト 検索ボリューム
違いとしては、有料版キーワードプランナーのみ、モバイルの検索ボリュームも見ることができます。
また、グラフにマウスオーバーするとそれぞれの月間ボリュームが表示されます。
無料版キーワードプランナーでは数字が「100~1000」とアバウトな上に、結構差が出ていますので、参考として利用するのが良いでしょう。

キーワード候補比較

キーワードプランナー 有料版・無料版ともに、検索ワード以外の様々な関連語句を表示
ウーバーサジェスト 検索ワードを含めた関連語句のみを表示

キーワードプランナー 有料版キーワード候補
キーワードプランナー 無料版キーワード候補
ウーバーサジェスト キーワード候補

キーワード候補に関しては、キーワードプランナーは幅広い関連語句を表示してくれます。
そのため、新たな視点、方向性でキーワードの検討が可能です。
また有料版では、グラフにマウスオーバーするとそれぞれの月間ボリュームが表示されます。

ウーバーサジェストの方は、その名の通り検索キーワードを含めたサジェストを表示してくれます。またそれぞれの候補をクリックすると、画面右側にそれぞれの「SERP分析」の結果を表示してくれます。
流入見込み数やSNSシェア数などが表示されるため、検索ワードを中心に深掘りしたキーワード検討が可能です。

事前の設定比較

キーワードプランナー 利用にはGoogleアカウントが必要で、ログインも必須です。
また有料版では、最初に広告のプランやグループの設定が必要になります。
ウーバーサジェスト 特になし

キーワードプランナーは利用する際には、少し手間がかかります。
特にGoogleアカウントを持っていない場合は、アカウントの作成が必要で、本人確認などもあります。

その点、ウーバーサジェストは非常に手軽に誰でもいつでも利用できます。
サイトへ訪問し、調べたい語句を入力するだけです。

キーワードプランナーはやはり広告運用がメイン

上記比較を考慮すると、キーワードプランナーは利用までの準備や無料版の制限が気になるところではありますが、もちろん魅力的なポイントも多々あります。
最大の魅力は、キーワード選定後、Googleに広告を掲載できる点です。
正確には、広告を出すためにキーワードを選定するツールなのですが、サイトやブログのキーワード探しにも応用されています。
そのため、広告運用を視野に入れている場合には非常に強力なツールとなります。
またGoogleアナリティクスとの連携やレポート機能がありますので、データの蓄積にも優れています。
※キーワードプランナーの登録や使い方の詳細はこちらの記事をご覧ください。

キーワード探しに特化するならウーバーサジェスト

ウーバーサジェストの魅力は、サイトやブログのキーワード候補を気軽に見つけられることです。
キーワードプランナーに比べたら機能は少ないですが、キーワード探しには特化していると言って良いでしょう。

またキーワードプランナーにはない「SERP分析」が可能です。
Googleで実検索しなくても、競合サイトのURLやタイトル、さらには流入見込みまで一瞬でわかるので、ブロガーやアフィエイターにはかなり重宝するのではないでしょうか。
ちなみにこの「SERP分析」ですが、ウーバーサジェストのトップページでは「競合インテリジェンス機能」と呼ばれています。

SERPについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ウーバーサジェストの使い方・画面の見方

ここまで読んでいただけたなら、ウーバーサジェストに興味津々ですよね!
使い方は単純明快、本当に簡単なのですが、使い方や画面の見方を説明します。

サイトに訪問して、キーワードを入力するだけ

まずはウーバーサジェストのサイトへ訪問してください。
ウーバーサジェスト(Ubersuggest)
ウーバーサジェスト TOP

以前は日本語対応していなかったり、検索の種類を選んだりする必要がありましたが、今は該当箇所に調べたいキーワードを入れて、検索をクリックするだけです。

ダッシュボードのような検索結果(概要)

検索結果はダッシュボードのように整理されていて、非常に見やすいですね。
ウーバーサジェスト 検索結果

上から順に以下のようにまとめられています。

  • 検索ボリューム、SEO難易度、有料難易度、クリック単価(CPC)
  • 検索結果トップ20に入る可能性
  • 月間検索ボリューム
  • キーワード候補
  • SERP分析

SEO難易度、有料難易度は、0~100の数字で表され、100に近いほど難易度は高くなります。
「易」「中」「難」などのアイコンでグラフィカルに表示してくれるのもわかりやすくていいですね。
「検索結果トップ20に入る可能性」も地味に嬉しい表記!
「月間検索ボリューム」「キーワード候補」はキーワードプランナーとほぼ一緒ですね。
一番の違いは、やはり「SERP分析」でしょうか。

キーワード候補

概要にあるキーワード候補から、一つのキーワードをクリックするか、画面左のアイコンをクリックするとキーワード候補の詳細画面が現れます。
さらに気になるキーワード候補をクリックすると、それぞれの「SERP分析」が簡単に表示されます。
ウーバーサジェスト キーワード候補
ウーバーサジェスト キーワード候補とSERP分析
ウーバーサジェスト キーワード候補とSERP分析
※キーワード候補は、上部にあるタブ(テキスト)で【サジェスト】【関連】を切り替えられます。

SERP分析

画面左の【SERP分析アイコン】をクリックすると、キーワードに対するSERP分析の詳細が表示されます。
上記、キーワード候補で選択したキーワードの場合は、画面右下の【SERP分析ボタン】をクリックすることで、そのキーワードのSERP分析が100件まで閲覧できます。
ウーバーサジェスト SERP分析

データの出力も可能

上記、「キーワード候補」「SERP分析」はそれぞれCSV(エクセルやメモ帳で閲覧できるファイル)で閲覧できます。
また、クリッピボードにコピーすることもできますので、用途に合わせて利用できます。

データの出力で文字化けする時は

多くの方がCSVで出力後、エクセルを使って閲覧すると思いますが、この時、文字コードの関係で文字化けを起こすことがあります。
その場合は、以下の対応でたいてい正常に見ることができます。

(1)エクセルの「外部データの取り込み」→「テキストファイル」から開く
(2)閲覧可能な文字コードを選択し開く(プレビューされます)
(3)所定の条件を設定し「完了」を押して開く

また別の方法として、メモ帳を使った裏技も簡単でおすすめです。

(1)CSVをメモ帳で開く
(2)文字化けせずに見れらた、そのまま上書き保存
(3)CSVをエクセルで開く

未実装の機能

もうお気づきの方もいるかと思いますが、左画面のアイコンでスルーしたアイコンがいくつかあります。
テキストカラーが薄くなっている【コンテンツ候補】と下方のアナライザーの【概要】【トップページ】【キーワード】です。
結論から言うと、現在使えない機能となります。
ウーバーサジェスト メニュー
日本版だけ使えないのかな?と思い、対応言語を英語にし、英語のキーワードを検索してもアイコンはクリックできませんでした。つまり未実装ということです。

【コンテンツ候補】とはどの程度の提案をしてくれるのでしょう。
もし実装されたら、作業効率の高速化は間違いありませんね!
もしかしたら、同様の機能を備えた有料ツールは不要になってしまうかもしれません。
期待に胸が踊っちゃいます!

ちなみに、アナライザーの機能はある程度、予想が付きます。
画面上の【ツール】の中に【SEOアナライザー】がありますので、おそらく同様の機能が実装されるのではないでしょうか?
SEOアナライザー 選択

【SEOアナライザー】は、URLを記入するだけで様々な要素をスコアリングしてくれます。
ページレベルやページスピード、エラーなどです。
SEOアナライザー
今回は詳細を割愛しますが、こちらも操作は簡単なので興味があればお試しください。
※こちらは日本語未対応です
※精度などの検証はしていません

まとめ

今回はウーバーサジェスト(Ubersuggest)の紹介をさせていただきましたがいかがでしたか?
キーワードプランナーに引けを取らない、もしくはそれ以上に高性能な無料キーワードツールと言えないでしょうか?
キーワードプランナーの代わりとして、またサポートとしても利用できるポテンシャルを持っていますよね!

いろいろな面でキーワードプランナーと比較はしていますが、どちらも便利で優秀なツールです。
片一方に偏るというよりは、それぞれの特徴を活かし、随所で使い分けるのがベストな使い方だと思います。

私は使い始めて数日ですが、とっても気に入っています。
無料かつ、かなり便利なツールなので、きっと今後、クチコミで広がるんじゃないかと予感しています。(折角なので、ここまで読んでくれた方はシェアして、機能向上を期待しちゃいましょう!)
未実装機能もありますが日本語対応はしていますので、よかったらぜひ使ってみてください。

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