店舗集客をするなら、もはや常識になっているGoogleマイビジネス。
ですが、最近知った方や、これからやってみたいという方も沢山います。
そんなGoogleマイビジネス初心者の方に、どういったサービスなのか、どの様に登録したら良いのか解説します。

Googleマイビジネスとは

Googleマイビジネスとは
Googleより無料で提供されている店舗の情報サービスで、ダッシュボードシステムに該当します。
ダッシュボードシステムとは、様々な情報を一括管理できるシステムです。

マイビジネスに登録した情報は、Googleの検索結果やマップなど、Googleが提供する様々なサービスに無料で反映されるため、店舗集客やお問い合わせアップに非常に効果的です。

以前は『Googleプレイス』という名称でサービスを行っていましたが、現在ではより機能的になり、他のサービスとの連携も強化されています。
また、Google AdWordsの住所表示オプションとの連動も魅力の一つです。

利用料金が無料でありながら、使いやすくて便利な機能が多いのが特徴です。
登録は簡単!Facebookやブログを開設できる人なら難なくできるレベルのものです。

先に登録方法を知りたい方は、下記『Googleマイビジネス登録方法!簡単5ステップ』からご覧ください。

登録できる店舗とできない店舗

登録できる店舗は、カフェやレストラン、居酒屋などの飲食店、美容室、ヘアサロン、ネイルサロン、アパレルショップ、自動車ディーラー、不動産など、実店舗を構えているお店になります。
また最近では『非店舗型(エリア限定サービス)』として宅配ピザやタクシーなどのサービス業の掲載も可能となっています。

ただし、登録の際に確認コードが記載されたハガキを受け取れることが前提となります。
これは、ビジネスオーナーの確認、登録された住所の確認をするため、Googleがハガキの郵送を行うためです。

詳細は公式のGoogleに掲載するローカル ビジネス情報のガイドラインをご確認ください。

マイビジネスに登録するとどんなことができるの?

ナレッジグラフの表示

Googleマイビジネスに登録した際に受けられるメリットとして、わかり易いものは『ナレッジグラフ』の表示です。

ナレッジグラフとは、Googleの検索結果に表示される店舗や会社などの情報です。

例えば『ディズニーランド』で検索した場合は、以下のような情報が表示されます。
もちろん、スマホやタブレットの検索結果にも表示されます。

PCのナレッジグラフの表示
スマホのナレッジグラフの表示
見て分かるように、店舗や会社の住所、電話番号、営業時間、イメージ写真が掲載されるようになりますので、非常に目立ち、クリック率向上にも繋がります。

ローカルSEO・MEO対策

近年、重要視されているSEO対策の1つとして『ローカルSEO対策』『MEO(Map Engine Optimization)対策』が挙げられます。

ローカルSEO対策は、簡単に言えば【地名+キーワード】で上位表示させるSEO対策です。
MEO対策は、マップエンジン最適化を指し、Googleマップに店舗情報が掲載されるようにするための対策の1つです。

例えば『東京 カフェ』で検索すると、以下のように表示されます。
『東京 カフェ』で検索した結果

通常の検索結果に加え、Googleマップと、幾つかカフェの情報が載るようになります。
これらの情報が掲載されれば、売上や反響につながりやすくなることは明確でしょう。

また、検索順位よりも上位の表示されることが多く、キーワードによってはSEO対策よりもマイビジネスに登録しておく方が効果的な場合もあります。

もちろんSEO対策をちゃんと行った上で、マイビジネスの登録や情報を充実させることが、集客や反響への近道です。

クチコミ機能

ナレッジグラフにクチコミボタンが設置され、クチコミをしてもらいやすくなりました。
店舗とユーザーをつなぐ場として活用できれば、ファンやリピーターの獲得にも繋がります。

また、このクチコミはGoogle+ページとも連動しているため、Google+ページからクチコミを読んで返信することもできます。
『Google+』の一般向けサービスは、2019年4月2日に終了しました。
『G Suite アカウント用 Google+』は引き続き利用が可能です。

メリット・デメリット

マイビジネスのメリット

ナレッジグラフやローカルSEO・MEO対策のように、検索に有利になるメリットが沢山あります。
また、Googleマップ経由の閲覧数やお問い合わせの経緯なども確認でき、管理しやすい様になっています。

そして、なんと言っても無料です!
また、スマホアプリからも利用できるので、いつでもお店の情報発信ができます。

キャンペーン等も行えるので随時更新するようにしましょう。

マイビジネスのデメリット

注意したいのは、先に紹介したクチコミです。
高評価をもらえていればメリットなのですが、イタズラや競合他社によって、ネガティブなクチコミをされるケースもあるようです。

クチコミは、オーナーでも削除できないため、悪質なクチコミに対しては、Googleに申請して削除してもらいましょう。
詳細は公式の不適切なクチコミを報告するをご確認ください。
ただし、審査があるため必ず削除できるとは限りません。

削除が認められなかったり自店舗の落ち度の場合は、真摯にクチコミに返信しましょう。
理不尽なクチコミであったとしても、真摯な対応を心がけることで、他のユーザーからの評価が高まります。

また、普段からクチコミを投稿してもらえるよう環境を整えておくことも有効です。
良いクチコミが多ければ、それだけ有益になりますので、張り紙やお声がけでクチコミが出来ることをアピールしておくことが大切です。
※ただし、プレゼントやキャンペーンなどを利用して、クチコミを強要するのは規約違反です。

注意事項

マイビジネスに登録していなくても、ナレッジグラフなどの情報が掲載される場合があります。
これはインターネット上にある様々な情報を元に、Googleが自動的に掲載しているためです。

そのため、情報が正確ではなかったり、表示されなくなることもあります。
そういったリスク回避のためにもマイビジネスの登録や対策はやっておいて損はないでしょう。

また、マイビジネスに登録しても、競合数や登録内容の違いで情報が掲載されない場合もるので注意が必要です。
登録する際はユーザーが知りたいであろう情報や定期的な更新を心がけると良いでしょう。

最新の追加情報

投稿機能の追加

2017年6月にマイビジネスの新しい機能として『投稿』機能が付きました。
この投稿はイベントやキャンペーンなどの告知、新商品やおすすめ品の紹介、予約やメルマガ登録への誘導を目的として用意されたものです。
投稿はナレッジパネルに掲載されるので、今まで以上にユーザーへの訴求が可能となります。

公開されたばかりの機能のため、現状では機能を知っている人や利用している人は少ないようです。その為、ライバルに差をつけるチャンスでもあります。

使い方も簡単!
マイビジネスのメニュー画面から『投稿』をクリックし記事をつくるだけです。
直感的な操作でリンクやボタンをつけたり、画像を添付したりできるので、是非使ってみてください。
マイビジネスの投稿
投稿は一週間程度で自動で削除されるようです。
ただし期限の定まっているイベントは期限終了までとなります。
サイト運営同様、定期的な情報の発信、新鮮な情報の発信は必要不可欠です。

※現状スケジュール投稿や予約投稿の機能は備わっていません

ウェブサイトの公開機能

こちらも最近追加された機能になりますが、簡単にウェブサイトが作れる機能です。
メニューからウェブサイトを選択するとわかりやすい指示があるので、指示に合わせて情報を入力していくだけでサイトが完成します。

サイトと言っても1ページで完結するシンプルものになり、タイトルやディスクリプションの設定などもできない仕様となるため、SEO向きではありません。

また作られるサイトURLは『business.site』 のドメインで公開されます。
マイビジネス内で独自ドメインの購入はできますが、費用対効果はあまり望めないでしょう。
そのため、サイトを持っていない店舗向けのサービスと言えます。

ビジネス情報の掲載と編集

2018/3月より追加された機能です。
Googleマイビジネス内で『ビジネス情報』が編集出来るようになりました。
ビジネス情報に掲載する情報は、以下のものが推奨されています。

  • 取扱商品
  • 商品の特徴
  • ビジネスの沿革

自社の情報をユーザーに公開することによって、信頼感へとつながり、新規顧客獲得の可能性が高まります。

また、商品情報がナレッジグラフ上に掲載できるので、ユーザーの利便性はより高まります。

商品購入までのクリック数が減れば、それだけ商品購入につながる可能性が高まります。
自社商品をお持ちの方は、ビジネス情報の掲載をオススメします。

ルートのリクエスト

マイビジネスのインサイトからユーザーが使用した経路がわかるようになる機能です。
これは、Googleマップを使用したユーザーから取得される情報です。
この情報によって、どこからユーザーが訪れているのかの参考に出来る機能です。
また、都市や地域ごとの検索回数の数も表示されます。
もし、特定の地域からの検索が多ければ、その地域への看板広告を出すなど、アナログ広告にも活かせるかもしれません。

『女性経営者』のビジネス属性の追加

ビジネス属性に女性経営者が追加されました。
設定を行うとナレッジグラフに、女性経営者であることを示すアイコンが表示されるようになります。

ビジネス属性の選べる項目は、職種・業種で異なります。

Googleマイビジネス登録方法!簡単5ステップ

Googleアカウントの取得

まずはGoogleアカウントを用意します。
Googleのサービスを利用している方や、Androidユーザーの方にはおなじみのアカウントですね。

アカウントの作成はこちら。
ユーザー情報を登録するだけですぐにアカウントが作成できます。
Googleアカウントを作成する

マイビジネスへの登録

お店・会社の基本情報を入力していきます。
最初に実店舗型、非店舗型、ブランド型から該当する形態を選ぶと、入力画面が出ますので、住所や電話番号などの必須項目を入力します。
マイビジネスに登録に登録する

入力画面

ビジネスオーナー確認用のコード取得の申請

基本情報の入力が終わったら、オーナー確認を求められます。
オーナー確認には、電話、メール、ハガキの郵送などの選択肢があり、そこへ確認コードが送られてきます。
確認コードの受取

ほとんどの場合、ハガキの郵送が必要になります。
これは所在地に店舗ないし会社が実在するか確認するための作業にるので、手間ですが避けることは難しいでしょう。
ハガキの到着には1~2週間かかりますと紹介されている記事も多いのですが、最近では3週間程度かかる場合もあるようです。

マイビジネスの管理画面にリクエストした日にちと『通常○日以内に届きます』と表示されますので確認しておくと良いでしょう。

ビジネスオーナー確認用コードを入力

数日後Googleから、確認コードの書かれたハガキが届きます。
確認コードの入力が終われば、登録完了となり、Googleに情報が反映されます。

確認コードのハガキ
確認コードの入力

確認コードの有効期限は30日間となりますので、ハガキが届いたら忘れすに登録しましょう。

登録完了の確認方法

実際に登録できたか確認する際には、Googleマップを開き『店舗名 地名』などで検索して見ると良いでしょう。
登録されていればナレッジグラフが表示されます。
また登録した住所でも同様に確認ができます。

マイビジネス公式動画で登録方法の確認

※公式の動画もありますのでより詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

Google にビジネスを追加・オーナー申請する方法
オーナー確認の方法
自社のビジネス情報が Google 検索結果に表示されない場合の対処法
登録しようとしたビジネスが、既に他のユーザーにオーナー確認されている場合の対処方法
登録した情報の編集方法

意外と知らない!?便利なスマホアプリ

意外と知らない!?便利なスマホアプリ
Googleマイビジネスを以前から利用している方や企業で利用している方の多くは知らないケースも多々あるようですが、マイビジネスはスマホやタブレットにも対応しています。

しかも全て無料で利用でき、更新なども簡単に行えます。
いつでもどこでもリアルタイムに更新できるのは非常に便利ですね。
まだ使ったことがない方は是非使ってみてください。

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