まだ狙う価値あり!Youtube動画広告の種類と効果

YouTubeには、1分間に400時間分の動画が投稿されています。
それによりコンテンツの規模は日増しに増大し、1つの検索エンジンとも言えるほど様々なジャンルの動画が投稿されています。
YouTubeには、Googleアドワーズで広告を掲載できるのですが、実際に活用している企業は一部にとどまっています。
まだまだ利用が活発ではない動画広告は、競合が少なくチャンスが大きい広告媒体です。
今回はYouTubeを含めた動画広告の種類と効果についてご紹介します。

YouTube動画広告とは

動画広告とは、名前の通り動画クリエイティブの広告です。
一般的に写真や文章に比べ、動画から得ることができる情報量は膨大です。
その量は、文章に換算すると1分あたり約180万語と言われています。
また、人間の知覚は視覚、聴覚からの情報が約9割を占めると言われています。
動画は、見ている人のほとんどの知覚に訴えかけることのできるツールなのです。

YouTubeの月間利用者数は、15億人以上と公式から発表されています。

また、総務省の調査では、全世代の74.5%がYouTube等の動画共有サービスを利用したことがあると回答しています。

このことからかなり大きな市場がYouTubeにはあることがわかります。
規模の大きいYouTubeだからこそ、広告の種類を把握して利用していく必要があります。

広告の種類

動画広告には、どんな種類と特徴があるのかご紹介します。

TrueViewインストリーム広告

インストリーム広告とは、視聴者が再生しようとしている動画の前、中、後に再生される動画広告です。
再生から5秒経過でユーザーが広告をスキップすることができます。
ちなみにこのスキップ可能な動画広告のことをスキッパブル広告、できないものをノンスキッパブル動画といいます。
広告出稿者からすると5秒は確実に見てもらうことができるので、いかにこの5秒間に視聴者を惹きつけられるかが肝になってきます。

インストリーム広告では、30秒以上の時間指定も可能で、デモンストレーションやハウツー動画など少し長めに詳しく説明する動画広告にすることも可能です。

料金はユーザーが30秒視聴するか、30秒経過する前に動画を操作した場合にのみ発生します。
つまり、5秒で飛ばされてしまえば料金は発生しないので、少ない予算でも出稿しやすい形態になっています。
ちなみこの料金形態のことをCPV課金方式(広告視聴単価)といいます

TrueViewディスカバリー広告(旧:インディスプレイ広告)

YouTubeの関連動画の横や検索結果の一部などに掲載される広告です。
ディスカバリー広告は、インストリーム広告とは異なり、クリックされると課金される方式となっています。
こちらの方式では、ユーザーに強制的に動画を見せるのではなく、能動的にクリックして貰う必要があるので、より興味のあるユーザーが見てくれる可能性が高くなります。

バンパー広告

バンパー広告は、6秒のみの広告動画になります。
この広告は、スキップすることができず他の動画の再生前、中、後に再生されます。

バンパー広告の料金形態は、インプレッション単価(CPM)を採用しています。
インプレッション単価とは、広告が1000回表示されるたびに料金が発生する仕組みです。

この広告形式は、シリーズ化したコンテンツの宣伝に適しているとGoogleはおすすめしています。

マストヘッド

YouTubeのトップページに掲載できる広告です。
マストヘッドは1日単位で購入できる広告枠となっています。
YouTubeのトップ画面を占有して広告を配信できるので、打規模なマーケティングに向いている広告枠です。
マストヘッドには、PC用とモバイル用でそれぞれ用意されています。
予約が可能な広告で指定日に表示させることが可能です。
しかし、掲載料金が数百万の枠になるので、最大限効果が発揮できるタイミングで使用するべきでしょう。

アウトストリーム広告

動画サイト上に動画広告を配信するのではなく、ウェブサイトやウェブのメディア上に動画広告を掲載する広告をアウトストリーム広告といいます。
今回はYouTubeの広告枠についてなので、アウトストリーム広告について詳細は割愛させていただきます。

YouTube広告のターゲティング

動画広告は、企業、または商品のブランディングに使用されています。
YouTubeのTrueView広告は、細かいターゲット設定が可能です。
このことから、よりリーチを得たいターゲットに対して効果的に広告配信をすることが可能です。
動画広告は、テキスト広告やバナー広告と比べクリック率(CTR)が高いといわれています。
このことからも動画広告は、ブランディングに大いに効果があると言えます。

ターゲティングできる項目

TrueView広告は、基本的にはGDN(Googleディスプレイネットワーク)と同じターゲティング設定ができます。
普段からGDNで広告出稿を行われている方はそれほど労せずにTrueView広告のターゲット設定ができるかと思います。

  • ユーザー層
  •  年齢、地域、性別をし指定することができます。

  • 興味関心
  •  ユーザーの興味に対して広告配信をします。

  • キーワード
  •  キーワードに合わせた関連動画に広告を配信します。

  • トピック
  •  動画のテーマを指定した広告配信です。

  • リマーケティング
  •  自社サイトに訪れたユーザーに広告配信をします。

  • プレースメント
  • YouTubeチャンネル、YouTube動画、ウェブサイト、モバイルアプリの項目から関連する項目へ広告配信できるターゲティングです。

動画広告の競合数

気になる動画広告の競合数ですが、2017年に広告を出稿した広告主数は2330社となっており、前年の1873社とくらべ2割ほど増加しています。(出典:ビデオリサーチインタラクティブ)
日本の企業数が約400万社なので、動画広告を利用している企業がいかに少ないかがわかります。
しかし、利用を始めている企業が確実に増加してきていることもまた事実です。

まとめ

アピール力の高い動画広告ですが、いまだ有効活用している企業はそれほど多くありません。
うまく利用できれば、同業他社に先んじて多くの顧客を獲得できる可能性があります。
YouTube広告を理解して、活用していきましょう。