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今さら聞けない!「Google スピードアップデート」の紹介!

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Googleが2018年7月9日から「スピードアップデート」を導入しました。
今回はこの検索アルゴリズムの変更について解説していきます。

Google スピードアップデートとは

Google スピードアップデートの概要

「Google スピードアップデート」についてご紹介する前に、今回の検索アルゴリズムの変更の変遷からご紹介していきます。

Googleは2010年からデスクトップのページ読込み速度をランキング要素に組み込みました。
この時、モバイルサイトのページ読み込み速度はランキング要素に含まれていなかった為、モバイルサイトのページ読み込み速度が遅くてもデスクトップのページ読込速度が早ければモバイルサイトの検索順位に影響が出るということはありませんでした。

しかし、今回の検索アルゴリズムの変更でモバイルサイトのページ表示速度もランキング要素に組み込まれるようになり、モバイルサイトもデスクトップサイト同様に検索順位に影響が出るようになりました。
これが、「Googleスピードアップデート」です。

影響を受けるサイト

今回の検索アルゴリズムの変更でサイトの検索順位はどれくらい影響を受けるのでしょうか。
Googleは「スピードアップデートの影響受けるサイトは本当に遅いサイトだけ」と発表しています。

つまり、Google スピードアプデートの対象はページ表示速度が遅いサイトだけに影響が出る為、ほとんどのサイトには影響はありません。

しかし、ページ読み込み速度がとても遅いサイトは検索順位に影響が出るので注意が必要です。

また、ページスピードが遅い場合、サイトを訪れたユーザーの離脱に繋がる可能性があります。
Googleの発表によると、ページが表示されるまで3秒以上かかると、53%のユーザーがページから離脱し、ページ速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇するというデータが出ています。

その為、サイトの検索順位に影響がない場合でもユーザー体験の向上のためにページの表示速度を速めることは必要なことだと言えると思います。

「モバイルファーストインデックス」との関係

次に「モバイルファーストインデックス」との関係についてご紹介していきます。
今回の検索アルゴリズムの変更で「モバイルファーストインデックス」と何か関係があるか疑問を抱いた方も中にはいると思います。

しかし、「Google スピードアップデート」と「モバイルファーストインデックス」は関係がありません。
「モバイルファーストインデックス」について気になる方は、こちら「MFI(モバイルファーストインデックス)に急いで対応する必要はない?」で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

ページ速度を調べるツール紹介

では、サイトのページ速度を改善するためには具体的にどこをどのように改善すれば良いのでしょうか?
そもそも、サイトのページ読み込み速度をどうやって調べるのでしょうか?

そこで、サイトのページ速度や改善点を調べるGoogleのツールを下記に4つご紹介します。
ぜひ、ご参考ください。

PageSpeed Insights


「PageSpeed Insights」というツールについてご紹介します。
このツールを利用することで、デスクトップ・モバイルサイトのページスピードを測定することができます。
サイトのページスピードが0点~100点の採点で表示されます。
点数が高ければ高いほどページ表示速度が最適な状態だということになります。

また、サイトに改善の余地がある場合はこのツールから改善の提案が表示されます。
下記が「PageSpeed Insights」の使い方になるので、ぜひ読んでみてください。

Test My Site

次に「Test My Site」というツールをご紹介します。
このツールはモバイルサイトのページスピードを計測することができます。
「PageSpeed Insights」との違いは、「モバイルページの読み込み時間」「同業種内のページの読み込み時間の比較」「ページ読み込みスピードの改善案を提示」が表示されます。

その為、モバイルサイトに訪れるユーザーが多い場合は、このツールを利用するといいかもしれません。
利用方法は「Test My Site」にアクセスし、表示されているボックス内に診断したいページのURLを入力するだけです。

ただ、注意しなければいけないのは、このツールではモバイルサイトのページスピードしか計測することができないことです。

また、このツールは3G回線下でのページ表示速度を計測をするものなので、ターゲットのユーザーがPCでもページを閲覧する機会が多い場合は「PageSpeed Insights」でもページスピードのスコアを確認することをおすすめします。

Google Analytics

Google Analyticsからでもページスピードを計測することができます。
このツールでは上述で紹介した「PageSpeed Insights」でページスピードを計測と改善提案を確認することができます。
下記が測定方法になります。

Google Analyticsからページ読み込み速度を測る方法

1.アナリティクス設定画面から[行動]をクリックします。

Google Analyticsからページ読み込み速度を測る方法

2.設定したいビューを選択の上、[サイトの速度]をクリックします。

Google Analyticsからページ読み込み速度を測る方法

3.[速度についての提案]をクリックします。

Lighthouse

最後に、「Lighthouse」というGoogleChromeの拡張機能をご紹介します。
このツールの特徴としてサイトのページスピード以外にサイトのパフォーマンス、アクセシビリティ、プログレッシブ ウェブアプリ対応状況などを確認することができ、サイトの品質向上に役立つ具体的な改善提案が表示されます。

利用方法としてはChrome 拡張機能やコマンドライン ツールで利用することができます。
サイト運営している方でサイトの品質チェックしたい時はこのツールを利用することをおすすめします。

ページ速度を上げる対策

サイトのページ速度を把握し、サイトに改善箇所があった場合は対策をする必要があります。
そこで、ページ表示速度を上げる簡単な方法をご紹介します。

画像を圧縮する

ページスピードを上げる方法の一つとして画像を圧縮するという方法があります。
「PageSpeed Insights」などのツールを利用して圧縮すべき画像を調べましょう。
画像の圧縮には画像圧縮サイトを利用すると簡単に画像の圧縮ができます。
下記にオススメの画像圧縮サイトを掲載しましたので、ぜひ利用してみてください。

ブラウザのキャッシュを活用する

次に「ブラウザのキャッシュを活用する」という方法があります。
そもそも、ブラウザのキャッシュとは何でしょうか?

キャッシュとは一度、訪れたサイトで使用されていた画像などのデータを一時的にPCのローカルに保存する機能です。
再度、同じサイトを訪れた時にローカルに保存されていたデータが表示されるので、ページの読み込み速度が向上します。

ブラウザのキャッシュを活用するためには「.htaccess(ドットエイチティーアクセス)」というファイルを編集しなければなりません。
「.htaccess」は、Webサーバの動作をディレクトリ単位で制御するための設定ファイルで、このファイルにサイトの更新頻度に合わせてブラウザのキャッシュの有効期間を設定します。
設定はとても簡単なので、ページスピード向上の為に活用してみてはどうでしょうか。

HTTPリクエストの回数を減らす

最後にHTTPリクエストの回数を減らすという方法をご紹介します。
HTTPリクエストを聞き慣れない方もいると思います。

HTTPとは、クライアントとWebサーバー間でデータの送受信を行うためのプロトコルです。
HTTPは通常、クライアントからWebサービスの通信が開始されます。
クライアントからWebサーバーに要求を出すことを「HTTPリクエスト」と言い、クライアントから要求されたことに対してWebサーバーが応答することを「HTTPレスポンス」と言います。
この時に送受信されるデータが大きいほどHTTPリクエストの回数が増え、ページの表示に時間がかかってしまいます。

つまり、送受信されるデータを小さくするほどHTTPリクエストの回数を減らすことができるのでサイトスピードの向上に繋がります。

HTTPリクエストの回数を減らす方法は「CSSスプライト」「HTML・CSS・JavaScriptをminify(ミニファイ)化する」などがあります。
ぜひ、実践してみてはいかがでしょうか。

まとめ

このように、Googleのスピードアップデートでモバイルサイトのページ読み込み速度もランキング要素に含まれることになった為、今回ご紹介したツールやページ速度を上げる方法で皆さんのSEO対策のお役に立ててれば幸いです。

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