WIXやjimdo、Ameba Owndなど、最近では色々な無料ホームページ作成ツールがあります。
誰でも簡単に、しかも無料でホームページが作れるなんて、とても魅力的ですね!

でも、こんな疑問を持たれる方も多々います。
無料作成だとできることが限られるんじゃない?
無料ホームページって、SEO対策(順位対策)に強いのかしら?

結論から言うと、制限はありますが、初心者でも簡単に様々なホームページが作成できます!
もちろん、無料ホームページだからといってSEO対策ができない訳でもありません!

今回は、今人気の無料ホームページ作成ツールの比較とSEO対策の強め方のコツを解説します。

無料ホームページ作成ツールとは

そもそも無料ホームページ作成ツール、ホームページ作成テンプレートとは何でしょうか?
説明するまでもありませんが初期費用0円、知識不要でホームページが作れるサービスですね。
現在人気なところではWIX、jimdo、Ameba Owndです。

本来、ホームページ制作にはサーバー代金ドメイン代金が必要になります。
また制作会社に依頼をすれば数十万円と費用が掛かります。

自分で作ろうとする場合も、作制ツールに掛かる設備投資、技術やhtmlの知識を得る為の自己投資費用が掛かります。

それらが不要になるのが、これから紹介する無料ホームページ作成ツールです。
洗練されたデザインテンプレートが幾つもあり、デザインセンスがあまりない人でも見栄えの良いホームページが簡単に作れるのも魅力です。

忙しいからWIX、jimdo、Ameba Owndの比較表だけ見たいという方は下記のサービス比較 早見表をご覧ください。

代表的な無料ホームページ作成ツールの特徴

今回は、特に代表的な無料ホームページ作成ツールを3つ紹介します。

WIX

WIX
WIX
世界中で1億人を突破し、多くの方に使われている人気の無料ホームページ作成ツールです。
直感的な操作ができ自由度も高い分、デザインに慣れていないと見栄えを損なうことがあります。
有料プランが複数あり、目的や予算に合わせて選ぶことが出来るので有料でも経済的です。

jimdo、Ameba Owndとの一番の違いは、無料で公開可能なページ数が無限ということです。
また、テンプレート数が500種以上あり、ほか2つを圧倒しています。

※2019年7月22日追記
2019年7月19日(金)、日本の法人として「Wix.com Japan株式会社」が東京に設立されたと発表されました。
要望の多かった日本語での電話サポートのサービスも検討されていて、秋頃には対応される予定のようです。
今後、より一層WIXが使いやすくなることが予想されます!

操作方法を詳しく知りたい方は下記の本がおすすめです。
Wixの機能や操作方法がとても分かりやすく解説されています。

日本ワークパフォーマンス協会
¥ 3,024
Amazon.co.jp

jimdo

jimdo
jimdo
よく初心者におすすめされる無料ホームページ作成ツールであり、使いやすいのが特徴です。
挙動に時間がかかるので、せっかちな人には向かない印象です。

一番の特徴として、WIX、Ameba Owndにはできないバックアップサービスがあります。(推奨ツールを利用します)
またスマホの編集もわかりやすく、WIX、Ameba Owndよりもおすすめです。
かなり直感的で使いやすいツールです。

操作方法を詳しく知りたい方は下記の本がおすすめです。
操作方法が丁寧で分かりやすく解説されているので、初心者の方でも、しっかりと理解することができます。

Ameba Ownd

Ameba Ownd
Ameba Ownd
後発の無料ホームページ作成ツールでありながらAmebaのブランド力で使うユーザーが急増!
挙動が早く、広告が小さい、予め用意した独自ドメインの利用が出来たりとメリットが多いのですが、ページ数やビジネス利用制限があり、ビジネスでの使い勝手は今の所よくありません。

WIX、jimdoに優る点としては、有料プランにしなくても独自ドメインが利用できる点です。
自身で予め用意しておいたドメインや、過去に使っていたドメインを使えたりと、融通がききます。
後述しますが、独自ドメインが使えるので、SEO対策を考えている場合におすすめと言えます。

テンプレートは少ないもののデザインが洗練されていて、操作方法も難しくないので、参考書がなくても簡単にホームページ作成ができます。

サービス比較 早見表

WIX jimdo Ameba Ownd
費用 無料
(有料5プランあり)
無料
(有料2プランあり)
無料
(有料1プランあり)
広告削除 ×
(プランにより削除可能)
×
(有料プランで削除)
×
(有料プランで削除)
ビジネス利用
(Ameba利用規約の範囲内)
独自ドメインの利用 ×
(有料プランで利用可能)
×
(有料プランで利用可能)

(自身で用意)
301リダイレクト ×
(有料プランかつ条件付きで可能)
×
(有料プランで可能)
×
※注1
無料で公開可能なページ数 無制限 3000ページまで 10ページまで
テンプレート数 500種以上 約40種以上 19種
バックアップサービス ×
(推奨ツールあり)
×
サポート
(日本語電話サポートなし)

(メールサポートのみ)

(メールサポートのみ)

※注1…制作時はAmebaのドメインでの制作になりますが、独自ドメインに切り替え後、自動でリダイレクトされます
※データは2018年7月現在のものです

※独自ドメインの利用や無料ホームページ作成ルツール以外を検討されている方はこちらも併せてご覧ください。

無料ホームページ作成ツールを選ぶ時の注意点

上記で挙げたように無料ホームページにはそれぞれ特徴があり、制限が多いのが現状です。

では、無料ホームページでSEO対策を行う際にはどこに注意したら良いのでしょうか?
そのポイントはサービス選びにあります。
例えば、以下のポイントです。

  • 独自ドメインが使用出来るかどうか
  • FTP接続が出来るかどうか
  • ページ数の制限はあるかどうか
  • 定期的な更新がしやすいかどうか

もちろん、他にも注意点はありますが、上記の内容をチェックして無料ホームページ作成ツールを選んだ方がSEO対策の幅は広がり、SEOに強いホームページになります。
下記で、それぞれについて簡単に解説します。

独自ドメインが使用出来るかどうか

ドメインはよくインターネット上の住所に例えられます。URLやサイトアドレスの一部ですね。
そして、その中でも独自ドメインは唯一のドメインとなり、提供サービスに紐付けられる事はありません。
(例:WIXの場合【https://●●●.wixsite.com/mysite-1】となりWIXに紐付いたドメインになります)

その為、独自ドメインでない場合、無料ホームページ作成ツールのサービスが終了したら、サイトも消えてしまう可能性があります。
つまり、独自ドメインならサービスに依存しない運営が行なえ、移管も行えるというメリットもあります。

また、検索結果上では同一サービスのドメインが表示される数が制限されている為、同じ無料ホームページサービスを使っている競合他社が、自社と共に独自ドメインではない場合、自社ホームページの評価が上がらない可能性もあります。
それ故、独自ドメインはSEOに強いと言われています。

順位が思わしくない時、無料ホームページ作成ツールが提供するドメインから独自ドメインへ変更すると改善が見られる可能性もあります。

無料ホームページ作成ツールを選ぶ際、独自ドメインに変更出来るかがポイントになることはよくある為、予め独自ドメインに変更出来るサービスを選んでおくとSEO対策に役立ちます。
※現在、無料で独自ドメインが使えるのはAmeba Owndのみ

また自社サービスに合ったドメイン名や覚えやすいドメイン名も取得出来るのでブランディングとしても役に立ちます。

FTP接続が出来るかどうか

サーバーの中にはSEOに効果的な施行が出来るファイルがたくさんあります。
しかし無料ホームページ作成ツールの場合、FTP接続が出来ず、またトップページのmeta情報しか触れない場合も多々あります。

FTP接続が出来れば(サーバーの種類にもよりますが)、robots.txtを追加し検索結果に表示する必要の無いページをクローラーに知らせたり、.htaccessを設置しURLの正規化やリダイレクトをしたり、直接htmlやphpに編集を加えたり出来ます。
またSEO対策の他、サイトの引越しの際、移設やバックアップも簡単に出来、おすすめです。

FTP接続は幅広い内部対策や保守管理の為には必須とも言えます。
可能な限りFTP接続が可能なサービスを選ぶと良いでしょう。
※現在、WIX、jimdo、Ameba Owndは非対応

ページ数の制限はあるかどうか

基本的にはページ数の多いサイトがSEOに強い傾向があります。
例えば、通販サイトの場合、商品が1つしかないサイトと100個あるサイトの場合どちらがSEO効果が高いと思いますか?

もちろん検索エンジンは日々賢くなっているので、中身の薄いページ、役に立たないページは量産しても効果が得られないこともあります。
ページ数に制限がついている場合は、個別にページが生成される記事の更新や、BLOG、SNS等で補ったりすると良いでしょう。
※現在、WIXは無制限、jimdoは3000ページまで、Ameba Owndは10ページまで

またページ数が少ないからと言って1ページに色々な内容を詰め込むことがないように注意しましょう。検索エンジンはもちろんのこと、閲覧するユーザーが何のページかわからなくなる可能性があります。
無料ホームページでも、SEO対策の基本は1ページ1コンテンツを意識することです。

定期的な更新がしやすいかどうか

サイトは開設したら終わりではありません。
世界中で何十億というサイトやページが生まれているわけですから、埋もれない為にも常に最新の状態にしておくことが大切です。
また更新頻度に応じてクローラーの巡回も早くなったりしますので定期的かつ長期的な更新を心がける必要があります。

これは意識の問題ですが、無料でホームページを作ったが為に、なんの成果が無くても諦めがついてしまうことがあります。
例えば、学習教材を購入したとしても、その教材を使って自分で勉強を進めなければ成績に反映されることはありません。
さらにその学習教材が無料だったとしたら、成績に反映されなかったとしても勉強をしなかった自分が悪いだけだと諦めがつきますが、高い教材だったとしたらお金を無駄にしない為にも必死に勉強を進めるのではないでしょうか。

無料のホームページもそれと同じで、作るまでは出来てもその後は「無料だから」という理由でしっかり運用されなくなってしまうことがあります。
無料かどうかに関わらず、定期的かつ長期的な更新を心がけて運用していくことが大切です。

この様に無料ホームページ作成ツールにはSEOに向かない要素を含んでいますが、選ぶポイントを抑えたり、工夫や継続的な更新を行っていけばSEO効果も高まります。

無料ホームページのSEO対策(順位対策)のコツ

無料ホームページ作成ツールで作ったサイトはSEOに弱いという意見がありますが、中にはちゃんと検索上位に表示されているサイトもあります。

それは上記にもありますが「定期的かつ長期的な更新を心がける」ことを怠らないからです。
また「定期的かつ長期的な更新を心がける」とともに「ユーザーファーストなコンテンツ作り」が功を奏してるからです。

やはりSEO対策の基本はコンテンツSEO
最近のSEOではコンテンツSEOが主流となっています。
小手先のSEOテクニックではなく、ユーザーファーストの(検索者の役に立つ)コンテンツ作りが求められています。

よく「おすすめの無料ホームページランキング」なども目にしますが、しっかり運用すれば、多少の使い勝手やデザインに違いがあってっもSEO対策はそれほど変わらないのです。

これは無料ホームページ作成ツールに限ったことではありません。
どのサイトやブログでも言えることですが、目的、ゴールを設定して、常にユーザー視点でサイトうやブログを作ることが大切です。

その為、初めは無料で使って、使い勝手が良ければ本格的に導入しようというお試しの方にもおすすめです。
ただし、長期に渡って使っていく場合は、独自ドメインが取得出来、FTP接続可能なサービスを選ばないと、サーバーのお引越しが出来ないなどリスクが高くなることを事前に覚えておくと良いでしょう。

まとめ

最近ではWIXやjimdo、Ameba Owndなど、色々な無料ホームページ作成ツールが出ていますね!

しかしながら、無料ホームページ作成ツールではやはり、編集可能な範囲に限りが出てしまう場面があります。各ツールの特徴を考え、自分が行おうとしていることが出来るのかどうか、SEO対策を行う際に不都合な点は無いかを考えて選ぶ必要があります。

自分が運用したいサイトやビジネスモデルに合致しているかなどの目的に応じた見極めが必要です。
無料のホームページ作成ツールでは間に合わないようなら、制作会社への依頼や、有料のツールを使うなどの選択肢を考える必要があるでしょう。

SEO対策の基本はコンテンツSEOになるので、ホームページの作成に費用を掛けた、掛けていないかは関係ありません。
ただし、制作会社に依頼するなどして、費用を掛けた方が綺麗で使いやすいホームページが作れるのは明らかです。

無料か有料かに関わらず、自分が運用するホームページだという意識を持ち、運用する以上は「定期的かつ長期的な更新を心がける」ことを怠らないことが成果への近道ではないでしょうか。

※追記
無料ホームページ作成ツール以外でのホームページ作成方法やフリー素材もまとめました!
作成ソフトや費用、手順をわかりやすく掲載していますので、併せてご覧ください。
ワンランク上のホームページ作成ができますよ!

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