SEO対策を行う際に、キーワード選定を行うことは非常に重要です。

そのためには、SEOキーワードの種類と特徴をしっかりと把握し、効果的なキーワードを選ぶ必要があります。

種類の違いを把握しておくことで、効果的なサイト運営を行うことができますので、今回は、SEOキーワードの種類と特徴についてお話します。

SEOキーワードの種類

SEOキーワードの種類は、主に「検索期間(寿命)」と「検索ボリューム」で分けることが出来ます。

まず、「検索期間(寿命)」で考えた場合は、次の3種類に分けることが出来ます。

  1. ショートレンジキーワード
  2. ミドルレンジキーワード
  3. ロングレンジキーワード

この「〇〇レンジキーワード」という呼び方はアフィリエイトを行っている方がよく利用する呼び方のようです。

次に「検索ボリューム」で考えた場合は、次の2種類に分けられます。

  1. ビッグキーワード
  2. スモールキーワード

各SEOキーワードにはそれぞれ特徴があります。
その特徴を理解することで、サイト運営を非常に効果的に行うことが可能です。

では、各キーワードの特徴を見ていきましょう!

「検索期間(寿命)」で考えた場合

まずは「検索期間(寿命)」で考えた場合のキーワードの特徴を説明していきましょう。

ショートレンジキーワード

ショートレンジキーワードは、「短期間(1日~長くても1週間程度)に大量に検索される」キーワードです。

例えば、人気芸能人の熱愛や、犯罪などはそのニュースが話題となっている間は多くの検索数があると思いますが、話題が過ぎればアクセスは集まらなくなります。
また、芸能のニュースだけではなく台風や地震など災害の情報でもショートレンジキーワードに含まれます。

ショートレンジキーワードは、トレンドアフィリエイトでよく使われるキーワードになり、短期間で爆発的なアクセスを集め、Google Adsenseで収入を得ていく手法です。

一番の特徴は、ライバル不在のキーワードを見つけやすいことです。
このあとお話するミドルレンジキーワードやロングレンジキーワードは、ライバル不在のキーワードがほとんど存在しないため、より記事の内容を作り込んでライバルを上回る必要があります。

一方で、ショートレンジキーワードは、新しいニュースで今まで聞いたことのない単語がでてきたり、無名の芸能人が急に有名になったりすることで、新しいキーワードになります。
新しくできたキーワードなので、他の人が記事を書く前にそのキーワードで記事を書いてしまえば、全くのライバル不在の状態になるのです。

このショートレンジキーワードは、爆発的なアクセスが集められるため、立ち上げたばかりのサイトにパワーをつけるのに非常に有効です。

サイトパワーがつくことで、他の記事へのアクセスも集めやすくなります。

ただし、注意してほしいことは、必ず自身のサイトコンセプトに合ったショートレンジキーワードを選ぶということです。
コンセプトからずれてしまっている場合は、サイトを訪問したユーザーに不信感を与えることもあります。
(サッカーのサイトに、芸能人の熱愛記事があったら明らかにおかしいですよね?)

ショートレンジキーワードの特徴をまとめます。

メリット
  • 短期間で大量のアクセスを集められる
  • ライバル不在のキーワードが多数存在する

ライバル不在のキーワードが多いため、開設したばかりのサイトでも、上位表示を狙いやすく、1日で1~2万程度のアクセスを集めることが可能です。

また、SEOの観点から見ると、大量のアクセスを集めるため、初期サイトのドメインパワーを付けると言う意味では効果的です。
サイトを開設してから、早い段階でアクセスを集めたほうが、ドメインパワーが付くのが早くなると言われています。

デメリット
  • 短期間しか検索されないので記事が資産にならない
  • 他の競合よりも早く記事を書かなくてはいけない
  • アクセスを維持するためには記事を書き続けなくてはいけない

現在は、ブログを資産化することが一般に広まりつつあります。

ショートレンジキーワードでは、短期間の検索しか望めないため、ブログ資産化することがほぼ不可能です。

また、サイトのターゲットによってはショートレンジキーワードで書ける記事が非常に少なくなることもあります。

ミドルレンジキーワード

ミドルレンジキーワードは「毎年決まったある一定の期間検索数が増加する」キーワードになります。

具体的には、季節関係のキーワード(海、スキー、花火など)や、毎年行われるイベント(バレンタイン、ホワイトデー、クリスマスなど)このようなキーワードであれば、毎年その期間内であれば多くの検索数が望めます。

また、オリンピックや、現在行われているサッカーワールドカップは4年に1回ではありますが、その時期になると検索数はかなり増加します。

ミドルレンジキーワードは決まった時期にアクセスが増えるキーワードなので、ある程度狙って記事を投稿することが可能です。

一般的に言われているのは、投稿した記事でしっかり順位が出てくるまでに3ヶ月程度かかるので、ミドルレンジキーワードを狙う場合は、検索の増える期間の3ヶ月前に記事を投稿しておくと、効果的にアクセスを集められるということです。

また、毎年の必ず行われるイベントの記事であれば、上位表示されてしまえば、毎年高い確率でその記事がアクセスを集めることができます。

ミドルレンジキーワードの特徴をまとめます。

メリット
  • 毎年ある一定の期間多くのアクセスを集められる
  • 一度アクセスの集まる記事を書いてしまえば、高確率で毎年その記事がアクセスを集めることが出来る

毎年ある一定期間に検索数が増加するキーワードなので、ミドルレンジキーワードでサイトを構築していけば、一年を通して安定してアクセスを集めるサイトを構築することが可能。

デメリット
  • 期間外はアクセスが集まらない
  • 初めのうちは上位表示出来る可能性が低い

期間外は検索数がほぼないため、アクセスは見込めません。
競合のライバルが多数存在するキーワードが多いこともあり、サイトパワーの弱いうちは上位表示がなかなか難しくなります。

ロングレンジキーワード

ロングレンジキーワードはロングテールキーワードと呼ぶこともあり、「常に検索数が一定数あるキーワード」になります。

時期に関係なく検索されるキーワードなので、例えば「ダイエット」や「車」は時期に関係なく検索数の多いキーワードになります。
有名な芸能人の名前もロングレンジキーワードに当たります。

ロングレンジキーワードは、複合キーワードにすることでショートレンジキーワードにもなり得ます。

上記ショートレンジキーワードで紹介した、芸能人の熱愛の場合は「〇〇 熱愛」や「〇〇 結婚」などはショートレンジキーワードになります。

ロングレンジキーワードを中心に記事を投稿することで、常にアクセスを集められるサイトになり、最終的にはほとんど更新を行わなくても、効果的に売上や報酬を上げられるサイトになります。

ロングレンジキーワードの特徴をまとめます。

メリット
  • 常に一定数のアクセスを集めることが出来る
  • 常に一定数のアクセスを集められるので、記事が資産になっていく
  • 常に検索されているキーワードなので、記事を急いで書く必要がない

ショートレンジキーワードでもお伝えした通り、現在はサイトを資産化するということが一般的になりつつあります。
その上でロングレンジキーワードで記事を書いていくことは非常に重要になってきます。

デメリット
  • 競合が非常に多く上位表示することが難しい
  • 瞬間的なアクセスの数は少ない

上位表示が非常に難しいキーワードが多いため、サイトのドメインパワーが弱いうちは記事を作成してから3ヶ月はアクセスが集まらないと言われています。

しかし、ロングレンジキーワードで記事を作成していくことにより、確実にアクセスを集め、SEO的にも効果的で強いサイトになって行きます。

ロングテールキーワードについては以前記事にしております。

一時的にでもアクセスを増やしたい場合や、初期サイトでドメインパワーをつけたい場合はショートレンジキーワード、安定してアクセスを集め、サイトを資産化していきたい場合はミドルレンジ、ロングレンジキーワードを利用していくと効果的です。

「検索ボリューム」で考えた場合

では、次は「検索ボリューム」で考えた場合のキーワードについて説明していきます。

ビッグキーワード

ビッグキーワードは1語で検索回数が多いメジャーなキーワードのことです。

例えば、飲食店のサイトがあったとすると、そこから考えられるビッグキーワードは「ご飯」「お酒」などが考えられるかと思います。

検索回数が多いキーワードになるので、そのキーワードで上位表示できれば、多くのアクセスを集めることが可能です。

メリット
  • 上位表示出来れば多くのアクセスを集めることが出来る

検索回数が多いキーワードになるので、上位表示できれば多くのアクセスを集めることが出来ます。

デメリット
  • 1語の単語になるのでターゲットを想定しづらく効果的な記事を書きづらい
  • 競合が多く、また上位表示しているサイトはクオリティも高いため、上位表示が非常に難しい

ビッグキーワードは1語の単語で様々なニーズが混在しているため、ターゲットを想定しづらいです。

上記の「お酒」のキーワードで検索した人が何を必要としているか考えてみましょう。

「おすすめのお酒」なのか、「お酒のおいしい飲み方」なのか、「お酒」という1語のキーワードで上位表示出来たとしても、ターゲットのニーズと合致していなければ意味がありません。

なので、一般的にはビッグキーワード1語で上位表示を狙うことは少なく、次に説明する「スモールキーワード」のように組み合わせて複数キーワードにする場合がほとんどです。

ビッグキーワードに関しては以前、記事にしていますので一度ご覧ください。

スモールキーワード

スモールキーワードは検索回数が少なく、いくつかのキーワードを組み合わせた複合キーワードのことです。
複数のキーワードを組み合わせるので、よりターゲットのにニーズに合わせたキーワードを設定することが出来ます。

例えば、上記で紹介した「お酒」という1語だけだとビッグキーワードになり、上位表示が難しくなってしまいます。

しかし、「お酒 おすすめ 銘柄」や「お酒 飲み方 人気」など他の単語を組み合わせることで、競合の少ないキーワードになり、上位表示出来る可能性も高まります。

メリット
  • 上位表示が狙いやすい
  • ターゲットにニーズに合わせた記事を書きやすい
  • アクセスは少ないが着実にアクセスを増やせる

検索数自体は少ないので大量のアクセスを集めることは出来ませんが、上位表示出来る可能性が高いため、少ないアクセスであるが、確実にアクセスを集めることが出来ます。
また、複合ワードなるため、ターゲットのニーズに合わせたタイトルのページを作成することが出来ます。

デメリット
  • 検索数が少ないのでアクセス自体は少ない

元の検索数が少ないため、1記事でのアクセス数は多くありません。
なので、スモールキーワードでアクセス数を増やす場合は、ある程度記事を作成していく必要があります。

基本的にはターゲットのニーズを満たした記事を作成した方がSEO的にも効果的なので、スモールキーワードを中心にサイトを構築していく方がいいでしょう。

単純にアクセスを集めたい場合は、ブログのドメインパワーなども考慮し、ビッグキーワードを狙うのもいいかもしれません。

その場合は、ターゲットのニーズをどのように満たすかを考える必要があります。

各キーワードの効果的な使い方

各キーワードの説明でも触れましたが、キーワードの特徴を知っておくことで効果的なサイト運営が可能になります。

例えば、立ち上げたばかりでサイトのドメインパワーが弱いうちは、各キーワードの比率を、「ショートレンジ7:ミドルレンジ2:ロングレンジ1」のように意識して記事を投稿していくとアクセスを集めやすく、ドメインパワーをつけやすいです。

ドメインパワーがついてきたら、徐々にミドルレンジ、ロングレンジキーワードの比率を増やすことで、更新をほとんど行わなくてもアクセスを集められるサイトになっていきます。

また、アドセンスを使ったアフィリエイトを行っているサイトでは、ビッグキーワードを狙ってアクセスを大量に集めるのも1つの戦略かと思います。

アドセンスの場合は、アクセス数がそのまま報酬に直結するので、できる限り検索回数の多いキーワードで上位表示することが必要です。

このように、各キーワードの特徴を知っておくことで、それぞれのサイトにあった戦略を立てられ、効果的なサイト運営が可能になります。

まとめ

今回はSEOキーワードの種類とその特徴についてお話しました。

各SEOキーワードの特性を知っておくことで、SEO対策も効果的に行うことが出来ますし、立ち上げたばかりのサイトでもアクセスを集めることができます。

今回の内容を参考にしていただき、是非効果的なSEOキーワードの選定を行っていって下さい。

他にもキーワードに関しての記事がございますので、一度ご覧頂ければと思います。

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