分析と改善

SEOを意識したウェブコンテンツ制作で気をつけるべき点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

インターネットが発達した昨今、SEOをするにあたって最も重要と言われているものに「コンテンツ」があります。
ウェブのコンテンツとは、ウェブサイト内に入っている一まとまりの文章や画像の事を指しています。
例えば、ブログの1段落や1つの商品紹介文などの小さなまとまりから、コンテンツになります。

コンテンツの質が良いか、情報が正確か、オリジナリティがあるかなどによってユーザーからの評価も変わってきます。
コンテンツ制作を正確に行うことによって、ウェブサイトからの反響を得られるかどうかが変わってきます。

今回はコンテンツ制作において気をつけるべき点についてご紹介していきます。

コンテンツ制作する前に

「コンテンツが重要だ」と前のめりにコンテンツを作成しようとするとかえって失敗します。
コンテンツ制作は、まず自社のどのような部分をアピールしたいのか、ユーザーが持っているニーズはどのようなものかを検討する必要があります。

特にユーザーのニーズに合致しているかは非常に重要です。
インターネットの発達によって、情報が溢れている現在では、ほとんどのコンテンツは「斜め読み」「流し読み」される傾向にあります。
せっかく時間をかけて作ったコンテンツも見てもらえなければ意味がありません。

そうならないためにもユーザーのニーズはしっかりと把握しましょう。
ニーズの把握の仕方の主なものをご紹介します。

アンケート調査

アンケート調査は、非常に効果的です。
ユーザーの声を直に集めることができ、販売している物やサービスのどこが良かったか、悪かったかを把握することが容易です。
アンケートを取る際に気をつけるべきは、回答方法です。
例えば、全ての質問が自由記述式だと、ユーザーの心理負担が大きく回答してもらえないなどの事態に陥ることがあります。
そういったことを防ぐためには下記の方式を採用しましょう。

  • 単一回答
    回答を選択肢の中から1つだけ選ぶ
  • 複数回答
    回答を選択肢の中から当てはまる物全てを選ぶ
  • リミテッドアンサー
    4つの選択肢の中から2つだけ選ぶなど制限を行う

この方式をアンケートの中に取り込み回答率が上がるように工夫しましょう。
また、ユーザー属性の分析を行うことも重要です。
年齢、性別、趣味嗜好など自社のマーケティングにおいて必要な情報を集めるようにしましょう。

また、最近では紙へ記入するアンケート以外にもオンラインでアンケートを取ることも出来ます。
ウェブ上でのアンケート作成をオンラインサーベイといいます。

代表的なオンラインサーベイをご紹介します。

Googleフォーム

https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/

SurveyMonkey

https://jp.surveymonkey.com/

上記のツールが有名なものになります。
他にも様々なツールがありますので、使いやすいと思ったものを使用し、有用なデータを収集しましょう。

サイト解析

既にウェブサイトをお持ちの方のみになってしまいますが、ウェブ解析もニーズ発掘に有用です。
ウェブ解析は、解析ツールを使用します。
代表的な解析ツールは、Googleが無料で提供している「Google Analytics」になります。

Google Analytics


https://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/#?modal_active=none

ウェブ解析を行うためのツールですが、ユーザーの分析も行うことが出来ます。

例えば、下記のようなアクセス状況だとします。

  • 1週間のうち平日のアクセスが8割
  • アクセスの内訳がスマートフォンからが7割
  • ユーザー属性は、20代~30代男性が6割

この状況からサイトを訪れているユーザーは、情報収集を行っている会社員男性と予想出来ます。
分析で出たアクセス状況に対し、実際の施策では女性向け商品のつもりで広告を行っており、反響がいまいちだったとします。
アクセス解析を活用することにより、男性への商品アプローチに切り替えるなどの市場ニーズを組みとった改善が行えるのです。

このようにウェブからの情報も有用なユーザー情報となります。
当ブログにて、Google Analyticsの使い方をご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。

お問い合わせ内容の分析

お問い合わせも見逃せない情報です。
電話でのお問い合わせであれば、どういった物・サービスを求め、お問い合わせしてきたのかをユーザーの方から教えてくれます。
また、電話だと口頭でのやり取りになるので、情報のやり取りもスムーズに出来ます。
電話の最後に一言どこで自社を知ったのか、年齢はどのくらいかなどの簡単な質問で、より深い情報を収集することができます。

ウェブからのお問合わせも同様です。
入力フォームに性別・年齢・自社を知った理由などの項目を用意するだけで、情報を収集することが出来ます。
但しお問い合わせフォームは、先程紹介したアンケート同様ユーザーの負担にならないようなフォームにしましょう。
ユーザーが答えづらいと感じれば、そもそもお問い合わせが無いなどの状況に陥る可能性がありますので、気をつけましょう。

コンテンツ制作

ここまでの準備で、ターゲットとしたい層の分析やマーケティング情報は集まったかと思います。
分析が終わったらいよいよコンテンツ制作に移りましょう。

説明不足な所はないか

自分の伝えたいことが先行して、説明不足なコンテンツになってしまう事がよく起こります。
制作後に、制作に携わっていない第三者に見てもらうなどリリース前に推敲を必ず行いましょう。

タイトルと内容に相違がないか

作成している内に、話が脱線してタイトルと内容が合っていない状態になってしまうことがあります。
これを防ぐためには、始めにどのような話の展開にしてくのか簡単なあらすじを作る事が効果的です。
あらすじといっても、見出しのみを並べた物を用意するだけでも効果があります。
大事なのは、そのコンテンツで何を伝えたいのかを見失わない事です。
それさえ守れていれば、タイトルと内容に相違が起こることは無いでしょう。

伝わりやすく具体的な説明となっているか

こちらもよくあることなのですが、言い回しの癖や内容が自分の頭の中で完結してしまっている場合によく起こります。
第三者が読むと何のことかわからない、話が飛んでいると感じられてしまいます。
内容が理解できないことで、ユーザーが関心を失いコンテンツから離れる原因にもなってしまいます。
こういった事を防ぐためには下記の点に注意してください。

  • 独特な表現をしていないか(方言、自社・業界のみで使用している用語)
  • 話し言葉になっていないか
  • 抽象的でないか(高い技術で施工します等)

これらに気をつけてコンテンツを作成していくと、ボリュームも増え興味の持ってもらいやすいコンテンツを作ることが出来ます。

SEOで評価されるコンテンツ

コンテンツSEOがSEO的に効果が高いと言われているのは、Googleが高品質で独自性の強いサイトを評価しているからです。
そのようなサイトが評価されるのは、Googleが目指す検索エンジンのあり方が基となっています。


Googleの収益源の1つにリスティング広告があります。
ユーザーが、求めている情報が正確に表示されればされるほど利用者数や再利用率が高まります。
利用規模が上がれば、広告主にとって良質な広告掲載箇所となり、広告掲載者も増えます。
その状態になれば、Googleの収益が増大することとなります。
これが、Googleの理想的なサービス展開となるのですが、この理想を実現するため高品質なコンテンツを掲載しているサイトが必要なわけです。

それでは、Googleが評価しているコンテンツとは、一体どのようなコンテンツなのでしょうか。
Googleは、2017年7月にコンテンツ品質に関するガイドラインを発表しています。
検索品質評価ガイドライン(英語)

そのガイドラインによるとコンテンツに重視されているのは、下記の要素となります。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness (権威性)
  • TrustWorthiness (信頼性)

この3つの要素の事をE-A-Tといいます。
簡単にいうと「事実を、深堀して、わかりやすい」コンテンツを評価するということになります。

E-A-Tを満たし評価されるコンテンツにするためには、「オリジナリティ」があることが必要不可欠です。
他サイトからそのままコピーしてきたようなコンテンツのことを「コピーコンテンツ」といいますが、検索エンジンはこのコピーコンテンツを評価しません。
どれだけたくさんコンテンツを作成しても、評価の対象にならず徒労に終わってしまいます。

今はたくさんの情報に溢れており、オリジナリティのあるコンテンツ制作は難しいと思われます。
しかし、文体を変える、個人的な感想を入れるなど、やり方によっては同じ項目を取り扱っていてもコピーコンテンツとは判断されません。
特に個人が思っていることを発信することが、コピーを回避する為に大きな効力を持ちます。

おわりに

コンテンツ制作は、一筋縄ではいかないことがほとんどです。
大切なことは、「誰に」「何を」「どのように」伝えたいのかを明確にすることです。
個人的には、今回ご紹介したことの他に「継続的」に発信をしていくことが大事だと考えています。
これだけ情報がある現在では、更新されているかされていないかは、ユーザーが信頼してくれるかどうかに大きく関わると思っています。
これからコンテンツ制作を考えている方、サイトをSEOで上位表示させたい方はぜひとも、「継続的」に発信することにも気をつけていただければと思います。

今回ご紹介した事に注意していただくと、反響を得やすいものが作成出来るでしょう。
これまでご紹介したことを活かして、ぜひ反響に繋がるコンテンツを作成していきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*