内部SEO対策とは?最低限抑えておきたいチェックリスト

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seo_internal

SEO対策をすることが当たり前とされている昨今のWeb界隈ですが、そもそも自分のWebサイトはしっかりSEO対策が出来ているのか気になったことはありませんか?

ここだけは最低限抑えておくべき点をまとめているので、本ページの内容と照らし合わせながら、ご自身のサイトを確認してみてください。
今回はSEO対策の中でも主に内部対策をメインに説明いたします。

内部SEO対策とは?

「SEO対策」には外部SEO対策と内部SEO対策の2種類があります。

外部SEO対策

主にバックリンク(被リンク)の獲得によって、Webサイトの評価を高める施策になります。

内部SEO対策

文字通りWebサイトの内部に手を加えて行う施策になります。
詳しい内容については、後述に記載しますが、内部SEO対策を行っていない場合、掲載している内容がどんなに素晴らしい内容であっても正当にWebサイトを評価してもらうことが出来ず、狙ったキーワードでの検索上位表示が出来ないことがあります。

いわゆる「コンテンツSEO」が大切だと言われる中ですが、今一度、内部SEO対策について基本的な部分を抑えておきましょう。

主な内部SEO対策

htmlタグの最適化

titleタグ

検索結果「<title>」部分

titleタグはページ毎に設定し、そのページが何について書いてあるページなのかを明確にするものとなります。
検索結果に表示される内容なので、ユーザーにとってわかりやすい内容であることが求められます。
また、検索エンジンがページのテーマを認識するためにも使われる部分なので、明確かつ端的に記述する必要があります。
具体的な内容としては、下記になります。

  • 対策キーワードを含める
  • 文字数は30文字程度に収める
  • 出来るだけ先頭に対策キーワードを含める
  • ページの内容を明確に表現する
  • 特定のワードを何度も含めない
  • 単語を羅列しない
  • 他のページと重複させない

「|」や「-」などの記号を含めることも可能なので、サイト名や会社名を入れる場合は、記号を使って区切るように設定すると見やすくなります。
titleタグが長すぎる場合は、検索結果に出た際に省略されてしまったり、途中で途切れてしまうことがあります。
その場合、意図しない形で検索結果に表示されることとなり、伝えたいことが伝えられなくなってしまうので、気をつけましょう。

meta descriptionタグ

検索結果「<meta description>」部分

meta descriptionタグは、ページの内容を要約したものを設定します。
現在は検索順位への影響は無いものとされていますが、titleタグと同様に検索結果に表示される部分なので、クリック率に影響する部分と言えます。
設定の際に意識するべき点は、下記になります。

  • 対策キーワードを含める
  • 文字数は120文字程度に収める
  • ページの内容を明確に表現する
  • 特定のワードを何度も含めない
  • 単語を羅列しない
  • 他のページと重複させない

titleタグと似ていますが、文字数が多い分、より文章的な表現が可能です。
クリック率に影響する部分なので、より魅力的なものを設定する必要があります。

meta keywordsタグ

対策キーワードなどを設定します。
meta descriptionタグと合わせて設定されることが多いですが、現在は検索順位への影響はないものとされています。
「,(カンマ)」区切りで複数設定することが可能ですが、3~10程度を目安に、最低限そのサイトもしくはページ内で主として取り扱っているキーワードを設定しておきましょう。
弊社のクライアントワークでは、3つのキーワードを設定して、対策キーワードを確認できるようにしています。
設定する場合は、下記の点を考慮するとよいでしょう。

  • 対策キーワードを含める
  • ページ内で取り扱っている内容を表現する
  • 特定のワードを何度も含めない
  • 設定する数は、3~10程度を目安にする

hタグ

hタグは見出しに使うタグで、h1~h6まであります。
「h1」が一番大きな見出しになり、「h6」が一番小さな見出しになります。
内部SEO対策では特に「h1」を意識することになります。
気を付ける点としては、下記になります。

  • 対策キーワードを含める
  • 特定のワードを何度も含めない
  • 他のページと重複させない

「h1」に次いで大切な「h2」ですが、優先度は下がるものの、こちらも適切に設定することが求められます。
中見出しとして使用されることが多い為、h1との順序を意識する必要があります。

hタグの使い方については、こちらの記事をご参照ください。

htag_01
h1 h2 h3などの見出しタグの重要性と正しい順序

h1-image
h1に画像の使用は問題ない

alt属性

alt属性はimgタグに設定する代替テキストになります。
検索エンジンは画像の内容を認識することが出来ない為、テキストの情報としてその内容を説明する必要があります。
alt属性を適切に設定することは、検索エンジンに画像の情報を適切に伝えることになるので、対策キーワードとの関連性も意識しつつ、確実に設定していきましょう。
alt属性を設定する際は、下記の点を意識しましょう。

  • 特定のワードを何度も含めない
  • 画像の内容を適切に表現する

alt属性の設定方法については、こちらの記事で紹介しています。

alt属性
alt属性が大切?画像検索最適化の重要性とその方法について

strongタグ

strongタグは、文字を強調するときに使います。設定することで、文字を太く表示し、強調することが出来ますが、現在はCSSによって設定される部分なので、htmlで記述する場面は多くありません。
内部SEO対策として、検索順位への影響が大きいものではありませんので、htmlで記述する際は最低限に止めておきましょう。

URL正規化

URL正規化とは、URLのwww有無やindex.html(.php)を統一することを言います。
下記は全て同じページに飛びますが、URLが異なる為、評価が分散してしまう恐れがあります。

http://www.example.com/
http://example.com/
http://www.example.com/index.html
http://example.com/index.html

仮にURL正規化を行っていなかったとしても、検索エンジン側で判別してくれますが、設定しておくに越したことはありません。
設定には「.htaccess」を使用します。

URL正規化については、こちらの記事内で紹介しています。

301
.htaccessを使った301リダイレクト記述方法

※記事は「301リダイレクト」について解説したものなので、記事内の「wwwあり・なしの統一」「index.html(phpなしの統一」の部分からご覧ください。

内部リンクの最適化

グローバルメニューの最適化

主要となるページへのリンクがしっかりされているかが大切です。
基本的には全てのページに共通して設置される部分なので、わかりやすい構成である必要があります。

SEO対策を意識するにあたって、ページ構成は非常に大切な要素ですが、ここで言う最適化は、構成のことではなく、現在構成されている内容に対して適切なグローバルメニューが設置されているかどうかということなので、ページの多い少ないに関わらず、主要なページへ移動するための経路として適切かどうかを確認しましょう。
主要ではない細かなページについては、サイドメニューとしてまとめたり、ページの中でまとめることで、無暗にグローバルメニューのリンクを増やすことなく、Webサイトの階層構造を維持することができます。

弊社のオフィシャルサイトでは、マウスホバーした際にドロップダウンで表示してページをまとめる工夫をしています。
リカオン株式会社オフィシャルサイト グローバルナビゲーション

パンくずリストの設置

パンくずリスト
パンくずリストは、Webサイトの階層構造を表すリンクになります。
ECサイトなど、階層が細かく枝分かれしているようなWebサイトでは、ユーザーがWebサイト内のどこにいるか迷ってしまいやすい為、パンくずリストを設置することで、各ページの階層構造を把握しやすくなります。
これは、ユーザーだけではなく、検索エンジンにも伝えられることなので、パンくずリストを設置することで、検索エンジンにもWebサイトの構造を適切に伝えることが出来るようになります。
パンくずリストを設置する場合のポイントは下記になります。

  • Webサイトの階層構造を適切に示している
  • パンくずリストを辿ることで違和感のないページ遷移ができるようにする

関連ページへのリンク

本記事でも、要所要所に他記事へのリンクが貼られているように、関連する内容の記載があるページにリンクをはっておくことで、検索エンジンの巡回を助けることができます。
Webサイトの規模が大きくなりページが多くなるほど、その傾向が強いです。
また、ユーザーにとっても、ページ数が多いサイトは、自力で関連ページを探し出すことが難しい為、関連している内容がある場合には、リンクを貼っておくと良いでしょう。

リンク切れの有無

リンク切れとは、文字通りリンクが切れてしまっており、リンクをクリックしても飛び先のページが無い状態を言います。
リンク切れ自体が検索順位へ大きく影響を与えることはありませんが、Webサイトとしてユーザーの利便性を損なう要素になり得るので、リンク切れは原則無いようにしましょう。
無料で利用できるリンク切れを確認できるWebサイトもあるので、目視での確認が困難な場合は、そのようなツールを使用してみると良いでしょう。

個人的にはこちらのサイトをよく利用しています。
リンクチェッカー(リンク切れチェックツール)
チェックに時間がかかりますが、どのページからのどのリンクが切れているのかを教えてくれます。

単純にリンク切れが無いかを確認するだけの場合は、こちらのサイトが早くて良いかと思います。
リンク切れチェックツール

サイトマップページ

Webサイトの目次のようなページです。
数年前まではSEO対策として、サイトマップページが設けられることがありましたが、現在は必要ありません。
しかしながら、グローバルメニューやパンくずリストなどと同様に、ユーザーが各ページにアクセスしやすくすることが出来る為、規模が大きくページ数が多いWebサイトなどでは、ユーザーの助けとすることが出来ます。
検索エンジンのクロールを助ける目的であれば、後述のsitemap.xmlを設置する必要があります。

弊社のオフィシャルサイトにもサイトマップページが用意されていますが、かなり綺麗にまとまっているので、是非参考にしてみてください。
リカオン株式会社/LYKAONオフィシャルサイト サイトマップ

その他

sitemap.xml

先のサイトマップページとは異なり、検索エンジンの為のものです。
sitemap.xmlを設置することで、Webサイトの構造を検索エンジンに的確に伝え、さらには、インデックスする際の優先度を伝えることが出来る為、インデックス漏れを防ぐことに繋がります。

sitemap.xmlはScreaming Frog SEO Spiderを使うことで、簡単に作成出来るので、是非使ってみてください。

Screaming Frog SEO Spiderの使い方については、こちらの記事で紹介しています。

Screaming Frog SEO Spider
Webサイト情報を一括取得 Screaming Frog SEO Spiderの使い方

robots.txt

robots.textは、検索エンジンに対して、各ページへのアクセスを許可したり制限したりする際に設置します。
例えば、CMSのログインページは検索結果に表示させる必要はありませんので、アクセスを制限することで、検索エンジンのクロール効率を助けることが出来ます。

robots.txtの書き方や設置方法についてはこちらの記事で紹介しています。

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robots.txtの書き方

表示スピードの高速化

検索順位への影響について、明確にはされていませんが、ページの表示スピードはユーザーの利便性を考える上で重要な要素の一つです。
ページの読み込み速度については、ユーザーの環境によって左右される面があるものの、運営者側で改善できる点がある為、最低限意識しておく必要があります。
ハイスペックなPCでしか処理が出来ない、または、高速なインターネット環境でしか閲覧出来ないようなWebサイトでは、ページの閲覧もままならない為、Webサイト最大の目的であるコンバージョンへの影響が考えられます。
表示スピードはGoogleが提供している「PageSpeed Insights」で確認ができるので、一度チェックすることをお勧めします。

SearchConsole登録

こちらもGoogleが提供しているサービスで、以前はウェブマスターツールという名前でした。
SearConsoleにWebサイトを登録することで、検索エンジンのクロール要請や、どんなキーワードで検索結果に表示されているか等を知ることが出来ます。
他にも、内部リンク・外部リンクの状況把握や、sitemap.xmlの送信などの機能があるので、SEO対策には欠かせないツールと言えます。

SearchConsoleについては、こちらの記事で紹介しています。

サイト改善に必須!Googleサーチコンソールの使い方と登録方法【2017年度版】
サイト改善に必須!Googleサーチコンソールの使い方と登録方法【2017年度版】

まとめ

今回は、SEO対策を行う上での基本となる内容を紹介しました。
細かい内容を含めると考慮する箇所や方法は多岐にわたりますが、これだけは最低限抑えておきたい部分と言えます。
サイトを構成しているシステムや環境によっては手が付けられない部分が存在することもありますが、可能な限り確認しておくと良いでしょう。

ただし、ここに書いてあることをすべて行ったからと言って特定の検索キーワードで上位表示が出来るようになるということではありません。あくまで最低限の内容なので、逆に言えば、多くのサイトが上記までの内容を満たしていると言えます。

内部SEO対策の基本となる部分なので、これからWebサイトを運営される方も、これまでSEO対策について触れてこなかった方も、是非一度ご自身のWebサイトを見直してみてはいかがでしょうか。

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