2017/8/8

キーワードプランナーの使い方とキーワード選定のコツ【2017年版】

区切り線

キーワードプランナーの使い方とキーワード選定のコツ

はじめに

<この記事はキーワードプランナー入門編・コンテンツSEO対策を考えている人向けです>
キーワード選定の強い味方、GoogleAdwordsキーワードプランナーをご紹介。
SEO対策を行う上でキーワード選びは誰もが最初に悩むポイントではないでしょうか?
そんな時に気になるのがこのアドワーズ「キーワードプランナー」だと思います。
ですがこのツールは本来、リスティング広告を出している広告主をサポートするツールです。
その為、広告は出す程ではないとお考えの方はけっこう素通りしてしまっているかもしれませんね。でも実は、コンテンツSEO対策やブログ運営を行っている人にも充分使えるツールでもあります。
そこで今回は「キーワードプランナー入門編」「コンテンツSEOを考えている人向け」の記事としてこのキーワードプランナーをご紹介いたします。

目次

キーワードプランナーとは

キーワードプランナーとは
Googleが提供している「GoogleAdwordsキーワードプランナー」は、インターネット上で行う広告掲載(リスティング広告)に役立つツールで、キーワードが月にどれくらい検索されているのか、競合性はどれくらいあるのかなどを確認することができるツールです。
具体的には以下のような内容を調べることができます。

  • 特定のキーワードの検索された回数
  • 特定のキーワードのトレンドの推移
  • 関連ワードの抽出
  • デバイス別の検索の割合
  • リスティング広告におけるキーワードの競合性
  • リスティング広告における費用のシミュレート

キーワードプランナーは以前からあり全ての機能を無料で使うことができましたが、2016年8月ごろから仕様が変わり、無料では機能に制限がつくようになりました。
また、提示される月間検索数や競合度合いの正確性・精度はそれほど高くはないようなので目安として活用するのがおすすめです。
正確性・精度については明言されていませんが、おそらく複合検索や部分一致による検索、同一ユーザーの繰り返し検索などが原因かと考えられます。

無料と有料の違い

無料と有料の違い
先述しましたが、キーワードプランナーは2016年8月ごろから仕様が変わり、無料の場合に制限がつくようになりました。
具体的には、月間平均検索ボリューム(1ヶ月あたりでキーワードが検索された回数)がおおよその数字から範囲で区切られた大雑把な数字で表示されるようになりました。
その為、キーワードの検索ボリュームの比較がしにくくなった感があります。

<月間平均検索ボリュームの表示の範囲>
10~100
100~1000
1000~1万
1万~10万
10万~100万
100万~1000万

また、月間平均検索ボリュームのグラフも閲覧できません。
これによってトレンドの推移や季節による検索ボリュームの変動の把握が難しくなったと言えるかと思います。
例えば「お花見」というキーワードの場合、3月4月の検索ボリュームとその他の月では検索ボリュームに天と地ほどの差が表れますが、見比べることができません。「お花見」であればある程度予想ができますが「誕生日」や「結婚記念日」ではどうでしょう?
ある時期に集中しているのか、通年である程度のボリュームがあるのか判断しにくいものもあるかと思います。

いずれにせよ、検索ボリュームの大小が把握できることに変わりはないので、キーワード選定の大きな手助けになることは間違いありません。

有料の場合の費用について

制限付きでも充分に使えるツールではありますが、中には全ての機能を使ってみたいという方や、リスティング広告に興味があるという方もいるかと思います。
では上記、無料の制限を解除するにはいくら掛かるのでしょうか?

結論から言いますと、数百円から使えるようになります。

実は、有料と言っても何かしらの料金設定があるわけではありません。
冒頭でも伝えましたが「GoogleAdwordsキーワードプランナー」はリスティング広告の広告主をサポートするツールです。
つまり、リスティング広告を運用、活用していれば制限なしの機能が使えるというわけです。

今回はリスティング広告の説明ではありませんので割愛いたしますが、広告にかける費用を設定し、入金を行っておくことで制限なしのキーワードプランナーを使うことができるようになります。費用は設定した金額と広告のクリック数になります。(上限設定可能)

リスティング広告はSEOだけではカバーできないターゲット層にアプローチできる一つの手段になりうる為、興味のある方は是非活用してみてください。

キーワードプランナーの登録方法

1.Googleアカウントの用意

必要なのは以下の2点

・Googleアカウント(Gmailアドレス)
・Googleアカウントのパスワード

キーワードプランナーはGoogleのアカウントが必要になります。
Gmailやその他のサービスを使っている方にはおなじみですよね。

2.キーワードプランナーのサイトにアクセス

キーワードプランナーのサイト

3.Googleにログイン

Googleにログイン
Googleにログイン2

4.最初のキャンペーンを設定

初期設定としてキャンペーンの設定が必要になります。
キャンペーンとは、出稿する予算とターゲット設定を行った広告内容のことです。
無料でキーワードプランナーを使いたい方もこの設定が必要になりますので、まずは情報を埋めていきましょう。
扱っている商品やサービス、テーマを基に簡単な内容で大丈夫です。
設定は後からいつでも変更が可能です。
※設定した予算に対し入金するまでは、制限付きのキーワードプランナーの利用となりますので無料で利用したい場合は、入金の必要はありません。

キャンペーンの予算の決定

予算は2円から設定できます。入金するまでは費用は掛かりません。
キャンペーンの予算の決定

広告の掲載対象(ターゲット)を選択します

キーワードは先に登録したウェブサイトから自動的に追加されますが、それがない場合は自分で15~20個程追加しましょう。
その他の設定は初期値で問題ありません。
広告の掲載対象(ターゲット)を選択します

入札単価を設定します

設定は初期値で問題ありません。
入札単価を設定します

広告を作成します

ランディングページはサイトのURLのことです。
広告内容は右にプレヴューがでますのでサイトに合わせて簡単に記入しましょう。
広告を作成します

5.支払い情報

設定は初期値で問題ありません。
※無料で使いたい方は、お支払いタイプを「手動支払い」、お支払方法を「振込」に設定しておけば間違って入金することはないかと思います。
.支払い情報

6.Adwordsのアカウントが開設は完了

最後にいくつか設定の確認が出ますので「終了してキャンペーンを作成」をクリックすればAdwordsのアカウントが開設は完了です。
下記「管理画面を見る」をクリックし次の画面に進みましょう。
Adwordsのアカウントが開設は完了

7.広告の一時停止

作ったキャンペーンの左側に緑色の丸があるのでクリックします。
ここで「一時停止」を選んでおけば広告が止まります。
広告の一時停止

8.キーワードプランナーの開始

最後に一番上の「運用ツール」から「キーワードプランナー」を選択するればキーワードプランナーが使えます。
キーワードプランナーの開始

キーワードプランナーの基本的な使い方

下記の説明は制限なしのサービスでの説明になります。
無料で使用する場合、以下の制限がありますのでご注意ください。

・月間平均検索ボリュームの表示の範囲はざっくりした範囲数字
・検索ボリュームの推移のグラフ非表示

1.ログイン

Adwordsにログインし、一番上の「運用ツール」から「キーワードプランナー」を選択
https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner
キーワードプランナーのサイト

2.「検索ボリュームを取得」を選択

調べたいキーワードと条件を入力できます。
複数のキーワードを調べる場合は、キーワードごとに改行します。
「検索ボリュームを取得」をクリックすると結果が表示されます。
検索ボリュームを取得

3.「キーワード候補」の確認

グラフの下にある「キーワード候補」タブを選択すると
入力したキーワードに関係のある複合キーワードが表示されます。
キーワード候補の月間検索ボリュームの左にあるグラフマークにマウスを乗せると、それぞれのグラフが確認できます。
「キーワード候補」の確認
グラフマークにマウスを乗せると、それぞれのグラフが確認できます

キーワード候補の見方

<月間平均検索ボリューム>
そのキーワードが1か月間に何回くらい検索されているを表しています。
数字に関しては正確性・精度はそれほど高くはないようなので目安として活用するのがおすすめです。
とはいえ、検索ボリュームが大きいキーワードは需要が高い為、サイトの趣旨や目的に合うようであれば活用するのは効果的です。
<競合性>
ここで言う競合性は「広告主側の競合性」を表しています。
競合性が高いキーワードというのは、直接お金につながりやすいキーワードであり、広告費を支払って自社サイトを表示させたい広告主が多いということを表しています。
その為、SEO対策やコンテンツ制作が目的でキーワード候補を探してる場合、この競合性が当てはまるわけではありませんので、競合性が高いからと言って検索結果に上がりにくいとは一概に言えないことを念頭に置いておきましょう。

例えば「お花見」関連のキーワードの場合
「お花見グッズ」だと商品の購入目的の検索が多い為、競合性は高くなります。
「お花見スポット」でしたら広告は出しにくい為、競合性は低くなります。

しかしSEO対策やコンテンツ制作が目的の場合、この競合性はうまくあてはまりません。
通販サイトであれば「お花見グッズ」の競合性は高くなり、レジャー系の紹介サイトやブログでは「お花見スポット」の競合性は高くなることもあります。
これはサイトの趣旨や目的、検索結果のヴォリューム等により変動しやす為、サイトに合わせた判断が必要になります。

SEO対策としてどんなキーワードを選んだらいいの?

どんなキーワードを選んだらいいの?
キーワードプランナーで色々とキーワード候補を確認することができたと思います。
さらにオプションなどを設定すれば更に細かく見ていくことができます。
では、どんなキーワードを選定していけばいいのでしょうか?

ポイントは大きく分けて3つあります。
(1)キーワードプランナーの検索ボリュームの大きいキーワード
(2)そのキーワードの中で実検索した時に検索数の少ないキーワード
(3)そのキーワードが対策をしたいサイトの趣旨や目的に沿っているかどうか

(1)の検索ボリュームのが大きいということは、検索ニーズが大きいということになります。
そして(2)のようにキーワードに対して、実検索を行った際に検索数が少ない時、(1)のキーワードに対して対策を行っているサイトが少ない可能性が高い状態だと言えます。
つまりニーズは高いがライバルが少ないキーワードですね。
もちろん(3)のようにサイトとマッチングしていなければ反響には繋がり難い為、キーワードの再検討か、サイトの修正が必要になってきます。
この3つのポイントを意識するだけでキーワード選定は比較的効率になります。

その他のポイントは、こちらもの関連記事をご覧ください。

s-key-96233_1280
キーワードの選び方(基礎編)

s-PPW_kiiroikabetonankinjyou
キーワードの選び方(上級編)

ビッグキーワード
ビッグキーワードを求める前に知っておくべきリスク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

区切り線

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。