schema.org / JSON-LDで複数の構造化データを1つのスクリプトタグに収める方法

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a_multiple_of_structured_data

こんにちは。
SEO界隈ではAMPが話題となっていますね。
僕個人としても非常に興味のある分野なのですが、他のブログ等で多くの情報が出回っており、今の時点ではこのブログで取り扱う必要はないんじゃないかと思っています。
当ブログでは、あまり他所で扱われることのない、実用的な構造化マークアップの話題を中心にしばらくは扱っていきたいと思います。

さて、表題の件ですが、Webサイトにはたくさんのデータがありますよね。
それを全て構造化データにしていくようなことはありえませんが、複数の構造化データを扱うことはしばしばあると思います。

例えば、CorporationとProductのデータを同一ページ内で扱いたい場合。
僕はかつて、弊社の製品サイト内で次のように2つの構造化データに分けてマークアップをしていました。
(※参考にしやすいよう、実際の内容から一部を削除し簡略化しています)

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "http://schema.org",
  "@type": "LocalBusiness",
  "name": "LYKAON株式会社",
  "telephone": "0800-200-9680",
  "address": "〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目17番2号 ヒューリック渋谷宮下公園ビル 7F(受付)・8F"
}
</script>
<script type="application/ld+json">
  {
    "@context": "http://schema.org",
    "@type": "Product",
    "name": "顔認証万引き防止システムLYKAON",
    "brand": "LYKAON",
    "description": "高齢者や要介護者の徘徊対策に。顔認証技術を使った徘徊・無断外出防止システム。",
    "logo": "http://www.facial-lykaon.com/image/logo.jpg",
    "url": "http://www.face-lykaon.com/",
    "image": "http://www.face-lykaon.com/image/jacket.jpg",
    "manufacturer": "LYKAON株式会社"
  }
</script>

もちろん、これで構造化データテストツールにかけてもエラーにはなりません。
決して誤りではないです。
しかし、2つの構造化データと言っても、構造化データは構造化データでひとまとめにしておきたいですよね?

ということで、1つにまとめれないか試行錯誤したところ、以下のように記述することで、1つのスクリプトタグの中に2つの構造化データを収めることができました。

<script type="application/ld+json">
[
  {
    "@context": "http://schema.org",
    "@type": "LocalBusiness",
    "name": "LYKAON株式会社",
    "telephone": "0800-200-9680",
    "address": "〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目17番2号 ヒューリック渋谷宮下公園ビル 7F(受付)・8F"
  },
  {
    "@context": "http://schema.org",
    "@type": "Product",
    "name": "顔認証万引き防止システムLYKAON",
    "brand": "LYKAON",
    "description": "高齢者や要介護者の徘徊対策に。顔認証技術を使った徘徊・無断外出防止システム。",
    "logo": "http://www.facial-lykaon.com/image/logo.jpg",
    "url": "http://www.face-lykaon.com/",
    "image": "http://www.face-lykaon.com/image/jacket.jpg",
    "manufacturer": "LYKAON株式会社"
  }
]
</script>

おわかりでしょうか。
全体のJSONオブジェクトを[]で囲って、{オブジェクト1},{オブジェクト2}となるように、カンマで分けています。
こうすることで、構造化データテストツール上で確認しても問題なく、正しくGoogleに認識されるようになります。

JSONに詳しい人であれば、簡単なことなんだと思いますが、SEOの人間にとってはJSONはまだまだ不慣れな分野です。
Googleが推奨しているJSON-LDはこれから使用する場面はどんどん出てくると思うので、この記事が参考になれば幸いです。

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