2017/5/25

検索順位急降下…!?まず確認したいGoogleペナルティの原因と対策方法

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eyecatch

最近ではコンテンツSEOが主流となり、ペナルティになり得る対策を故意に行うことはないと思います。しかし、知らず知らずのうちにミスを犯してしまうことや、外的な要因でペナルティを受けてしまうことも多々あります。
そんな時に慌てないよう、またそうならない為に、Googleペナルティについて確認してみましょう。

目次

1.Googleペナルティとは
2.ペナルティの種類と原因
3.ペナルティの基本的な確認方法
4.手動ペナルティの解除方法
5.自動ペナルティの解除方法・順位対策
6.まとめ

Googleペナルティとは

Googleペナルティとは、Googleが公式に発表している「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」に違反したサイト、またはそれに類するサイトに課せられるペナルティのことです。
具体的には、不正行為やスパム行為等を行なったサイトが対象となり、検索順位が急激に下がったり、インデックスを削除される(検索結果に表示されなくなる)状態に陥ります。
また重いペナルティは一度受けてしまうと、そのペナルティを解除しない限りどんなにSEO対策を行なっても順位が上がらない為、お問い合わせ・申込みへの影響、サイト運営の危機にもつながります。
そうならない為にも「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」の把握は必要不可欠です。

ウェブマスター向けガイドラインとは

品質に関するガイドラインと言われるように、サイトの品質を一定に保つことが目的であり、この基準を満たすことがサイト制作者に求められる指標でもあります。
裏を返せば、この基準を満たすことで利用者にとって価値のある利用しやすいサイトになると同時に、検索結果の上位表示にもつながります。
そして、今回お話するペナルティ対策そのものにつながります。
以下に、ウェブマスター向けガイドラインの内容を簡単にご紹介します。

基本方針

  • 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先したサイト運用をする
  • 順位向上の為に不正行為を行わない
  • ユーザーを騙さない
  • ユーザーにとって役に立つのか考える
  • どうすれば自分のサイトが独自性や価値のある魅力的なサイトになる考え差別化を図る

 

禁止行為の具体例

  • ユーザーを無視したコンテンツの自動生成
  • リンクプログラムの参加等の意図的なリンクの操作
  • 人間と検索エンジンに対してそれぞれ異なるコンテンツ・URLを表示する行為(クローキング)
  • 不正なリダイレクト
  • 隠しテキストや隠しリンクの設置
  • コンテンツの無断複製
  • ページに関係のないキーワードの埋め込み
  • フィッシングやウイルス、マルウェアのインストール等の悪意のある動きをするサイト
  • リッチスニペットマークアップの悪用

詳細はウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)をご覧ください。

ペナルティの種類と原因

ペナルティは一般的には「手動ペナルティ」と「自動ペナルティ」2種類があると言われています。まずはその違いからご説明します。

手動ペナルティ

Googleスタッフの目によって確認した後課せられる重いペナルティです。
Googleの再審査を受けなければ、基本的にペナルティが解除されることはありません。
Google search console(サーチコンソール)に登録したサイトであれば通知メールが届く為、わかりやすいのが特徴です。

主なペナルティ対象

  • ガイドラインに違反したサイト
  • 不自然な被リンクや発リンク
  • 特定のサイトやコンテンツに誘導するだけの誘導ページ
  • 不正アクセスを受けたサイト
  • 低品質で価値のないコンテンツ

※ガイドラインに違反していなくても低品質で価値のないコンテンツの場合、ペナルティを課せられる場合があります。

自動ペナルティ

検索エンジンの評価基準によって自動で課せられるペナルティ
※一般的には自動ペナルティと呼ばれていますが、アルゴリズムの変動によって生じる順位変動と区別がつきにくい為、厳密にはペナルティかどうか判断が難しいと言われています。

主なペナルティ対象

  • キーワードの羅列や大量に詰め込む過剰なSEO
  • 同じ、または酷似したコンテンツの過度な使い回し(重複コピーコンテンツ)
  • 低品質で価値のないコンテンツ
  • 隠しテキスト・隠しリンクの設置
  • 低品質で価値のないコンテンツ

ペナルティの基本的な確認方法

02運営サイトの順位が著しく落ちると「ペナルティを受けた」と判断するケースも多々あると思いますが、順位の低下はペナルティ以外にも様々な要因があります。
もし仮にペナルティを受けたなら、早急な対応が必要になりますが、そうでない場合、慌てて対応しても早急な順位の回復は難しい場合もあります。
まずはペナルティを受けているのか、他に原因があるのかを見極める必要があります。

Step1. 手動ペナルティかどうか確認する

Google search console(サーチコンソール)に登録しておくとスムーズです。
重大なペナルティはGoogle search consoleに通知が届く為、迅速で確実な対応が可能です。
またガイドライン違反だけでなく、ハッキングされた場合等の外的要因も対象となる為、必ずチェックしましょう。
※Google以外の検索エンジン(Bing等)で重いペナルティを受けた場合、通知はありません。また通知自体が遅れる場合もありますので注意が必要です。

Step2. サイト内の設定にミスがないか確認する

.htaccessやrobost.txtの設定、メタタグの削除忘れでクロールをブロックしていたり、不正なリンクになっていないかを確認します。
意外と見落としがちな部分ですが、やりがちなミスでもあります。

Step3. SEO対策を見直す

急激に順位変動があったり、インデックスが削除された場合には、何かしらのガイドライン違反が発生した可能性があります。
その場合、直前の作業が原因となることも多い為、どのような作業を行ったのか確認し、違反の可能性がある場合は直ぐに元に戻すと良いでしょう。

手動ペナルティの解除方法

Step1. Google search console(サーチコンソール)への登録

01上記にあるようにGoogle search consoleに登録しておくと、ペナルティがあった際、Google から通知があります。
左メニューにある「メッセージ」または「手動による対策」から確認することが可能です。

Google search consoleの導入方法・使い方については、こちらを参考にしてください。

サイト改善に必須!Googleサーチコンソールの使い方と登録方法【2017年度版】
サイト改善に必須!Googleサーチコンソールの使い方と登録方法【2017年度版】

Step2. ペナルティの確認

Google search consoleの左メニューに有る「メッセージ」または「手動による対策」に何らかの通知があった場合は、その内容に合わせ対策を行って行きます。
具体先な方法は、ペナルティにより異なりますので、通知の指示に従いましょう。
主なペナルティは以下の通りです。

  • 不自然な被リンク
  • 不自然な発リンク
  • 低品質で価値のないコンテンツ
  • 特定の検索キーワードで最適化された誘導ページ
  • マルウェアの感染 etc…

※基本的にはサイトの改善で対応できますが、不自然な被リンクやマルウェアの感染等の外的な要因よるペナルティもあります。
例えば不自然な被リンクであれば被リンク元に削除依頼、マルウェアの感染であればサーバー会社に相談する等の対応が求められます。

Step3. 再審査

「手動による対策」に限り、ペナルティに応じた対策が完了したら再審査の申請が行えます。
これを行わないと、対策を行っても早期順位の回復にはつながりませんので注意が必要です。忘れずに申請しましょう。申請後、1日~1週間程で結果が通知されます。
対策が不十分な場合は、改めて不十分な部分への通知が来ますので、再度対策と申請をします。

自動ペナルティの解除方法・順位対策

上記の手動ペナルティに当てはまらない場合は、自動ペナルティまたはアルゴリズムの変動に伴う順位の下落と考えてもよいでしょう。
どちらの場合も対応方法に違いはない為、「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」を再度確認し、見落としがないか確認しましょう。
サイトも問題点を洗い出し、手直ししていくことが順位回復の近道となります。
下記によくある問題点と対処方法をまとめておきます。

キーワードの乱用・過剰な対策

ペナルティの代表とも言えるのがキーワードの乱用です。
以前は効果があるSEO対策の一つの手法として広く行われいましたが、現在ではペナルティを受ける場合もある為、注意が必要です。
サイト内のテキストだけでなく、メタ要素等のマークアップの際にも意識しすぎるあまり、意図せず過剰になってしまっているケースも多々あります。

<確認方法・対策>
キーワードの出現率チェックツール等を利用するとともに、文章やメタ要素が不自然でないか目視で確認します。
一番目に対策したいキーワードの出現率は5~7%と言われていますが、不自然にならない程度にすることを意識しましょう。
これは検索エンジンの進化に伴いコンテンツの内容や文脈の理解の精度が上がっている為です。
その為、判断に迷うときは利用者がわかりやすいように配慮することを心がけることが長い目で見てもSEOに効果的な対策になります。
コンテンツの内容上、キーワードが過剰に出現してしまう場合は画像に変換してしまうことも一つです。

隠しテキスト・隠しリンク

こちらも以前行われていたSEOのテクニックの一つですが、今ではペナルティの対象です。
しかしキーワード同様、意図せず隠しテキスト・隠しリンクいなってしまっていることはあります。
例えば、背景色を変更した際に文字色と同化してしまった場合や、フォントサイズを0に設定しまった場合、画像の背景にテキストが隠れてしまった場合等です。

<確認方法・対策>
デザインの崩れや、テキスト、リンクが正しく表示されているか等を目視で確認します。
ブラウザやデバイスによって見え方が異なる場合もある為、必ず複数の環境で確認しましょう。

重複コピーコンテンツのチェック

基本的なサイト運営、SEO対策を行っている場合、重複コピーコンテンツは悪意なく制作されていると判断され、ペナルティの対象になることはほとんどありません。
例えば通販サイト等で、サイズや色違いの多い商品を扱う場合です。
しかし制作したコンテンツが偶然他社サイトと重複する場合はもちろんのこと、他のサイトが故意にコピーコンテンツを作ってしまう場合もあります。
またドメインの「www」有り無しの混在や、PC、スマホで別々のURLを用いている場合も順位に影響することもがあります。

<確認方法>
サイト内の一文をいくつか抜粋して、それぞれ検索をかける方法が一番手軽な方法です。
独自性のある文章であればそのまま検索の上位に表示されます。
また重複コピーコンテンツをチェックするサービスやツールも色々ある為、利用するのも一つです。
<対策>
基本的にはテキストのリライトを行うことで改善することがほとんどです。
また適切なcanonical設定や.htaccessを正しくを施しておくことで複数管理しているサイト間の重複を防げます。
他社による悪質な複製や権利の侵害等の場合には、Googleの問い合わせフォームに申請を出すのも一つです。

サイトの安全性の確認

Googleセーフブラウジングの利用がおすすめです。これはGoogleが提供している安全でないサイトを特定し知らせてくれるサービスです。
マルウェア等による感染している場合、ペナルティまたは順位の下落に直結していることがほとんどです。
またマルウェアに感染して際には、利用者にも多大な迷惑をかけることもあります。
サイトのセキュリティの確認と併せて定期的に利用するとよいでしょう。
Googleセーフブラウジング

<確認方法>
URLを入力するだけで簡単に確認できます。
<対策>
マルウェアの感染やハッキングによるスパムが発覚した際には、二次被害を防ぐ為にもサイトの公開を中止することが最優先となります。
利用しているサーバー業者に連絡し被害の報告、データ復旧が可能か相談しましょう。
被害にあう前のデータに復旧できると効率が非常に良い為、こまめにバックアップを取っておくことも対策になります。

まとめ

サイト運営を続けて行くうえで、ペナルティはいつでも起こりうるトラブルの一つです。
もしペナルティを受けてしまった、または急激な順位変動があった際には早急な確認と対処が必要です。
そして、ペナルティの有無にかかわらず、Googleガイドラインに沿ってサイト構築することが大切になります。
検索エンジンは今後も進化し、より人間に有益なコンテンツの評価を優先的に上げていくと言われています。
評価されやすいサイトにしながら、順位上昇を目指していきましょう。

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