2015/6/22

スマホ対応の有無がランキング要因になることを発表―導入は4月21日から

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mobile_friendly

少し大きなSEOニュースが入ってきたので、このブログでも紹介しようと思います。

2月27日、Googleはモバイルフレンドリー、つまりスマホ対応をしているかどうかをランキング要因として利用していくことを、公式に発表しました。
導入は4月21日から、とのことです。

Google では、4 月 21 日より、ウェブサイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Google の検索結果に大きな変化をもたらします。この変更によって、検索ユーザーは、クエリへの関連性が高く使用端末にも適した高品質な検索結果を見つけやすくなります。

―Google ウェブマスター向け公式ブログ: 検索ユーザーがモバイル フレンドリー ページを見つけやすくするために

去年の年末頃から、Googleはモバイル検索時の検索結果に「スマホ対応」というラベルの表示を始めたり、スマホ対応をしていないサイトに対してウェブマスターツール(Search Console)上から警告を行っていました。

これらの急速な対応を見て、SEO業界内ではスマホ対応の有無がランキング要員として使用されるのではないかと予想されていましたが、今回正式に導入が決定したようです。
4月21日から、世界一斉導入とのことです。

検索結果への影響は大きい

Googleは、発表の中で次の様に述べています。

Google の検索結果に大きな変化をもたらします

パンダアップデートやペンギンアップデート等、過去のアップデートの時には何%の影響が出ると伝えていたGoogleが、今回はそういった表現を使わなかったことからも、非常に大きな影響が出るものと予測されます。

検索結果はPCにも影響?スマホにも?

ここで大事なのは、それがPCでの検索時にも影響が及ぶかどうかです。
今のところ、それに関する公式な発表はされていないようですが、「デバイスに応じた最適な検索結果を提供する」というGoogleの考え方を考慮すると、スマートフォンでの検索結果のみに影響が出るのではないかと考えられます。
つまり、PCの検索結果とスマートフォンでの検索結果が、今後大きく異なるものになる可能性があります。

「モバイルフレンドリー」の判断基準

ウェブサイトがモバイルフレンドリーな状態かどうかは、Googleは次の点を判断基準にしています。

クロール可能な状態にあるか

robots.txtによってページのリソース(CSS、JavaScript、画像など)にアクセスできないページは、Googlebot が「モバイル ブラウザに表示して問題なく動作するページ」と認識しない場合があります。

モバイルユーザーが利用できるコンテンツか

Flashなど、モバイル端末で利用ができないコンテンツには警告がされます。

適切なフォントサイズ

モバイル端末上で、ズームしなくても可読性を確保できるフォントサイズが求められます。

ビューポートの設定

ビューポートとは、端末ごとのウェブページの表示制御のことで、デバイスの表示領域に合わせたページデザインをユーザーに提供することをGoogleは推奨しています。

リンクがタップしやすいか

スマートフォンでは、PCと異なりリンクをタップをすることでページ遷移の動作を行います。そのため、リンク同士が近接しすぎていると、操作ミスに繋がるため、モバイルサイトではある程度のタップ領域が確保されていることが求められます。

表示速度

表示速度に関しては、以前から順位への影響が存在していましたが、今回のモバイルユーザビリティと一致してくるものになるでしょう。
表示速度が遅いサイトがモバイルユーザビリティを低下させるのは間違いありません。
さらに、現在はまだテスト中のようですが、表示速度が遅いページに対して、検索結果でのラベル付けが行われるようです。

モバイルSEOのためのガイドライン

https://developers.google.com/webmasters/mobile-sites/mobile-seo/

Googleが提供している、モバイルSEOのガイドラインがあります。
モバイルユーザビリティの確保の際には、こちらを参考にして下さい。

「モバイルフレンドリー」の確認方法

モバイル フレンドリー テスト

WEBサイトがモバイルフレンドリーかどうかは、Googleが提供しているモバイル フレンドリー テストを使って確認します。
テストツールでは、次のように表示がされます。

モバイルフレンドリーな状態

mobiletest

モバイルフレンドリーでない状態

mobiletest2

2015年はモバイルSEOの年?

Googleはこれまで、パンダアップデートやペンギンアップデートに代表されるように、スパム行為の根絶や良質なコンテンツ提供に注力していました。
が、それも一段落をして、Googleは新たな段階に来ているのではないかと思います。
ローカル検索への対応や、今回のようなモバイルユーザビリティをランキング要員として導入するなど、Googleはモバイル検索への対応を急ピッチで進めているようです。

「スパムや低品質サイトへの対応はほぼ完了した、これからはモバイルへの対応を進めていく」そう言っているように感じてなりません。
2015年は、モバイルSEOがSEO対策の鍵となってくるのではないかなと、個人的にですが予測をしています。

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