2015/10/10

【もっと売れるためのECサイト/ネットショップ講座】第1回 カテゴリ編

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ECsite

ECサイトとその他のサイトでは、大きな違いがあります。
一般的なWEBサイトは「問い合わせ」「申し込み」といった中間コンバージョンまでしか到達できませんが、ECサイトでは最終コンバージョンである支払いまでをWEBサイト上で完結させることができるという特徴があります。
だからこそ、WEBサイトの内容や見せ方一つ一つが、大きく売り上げに左右してきます。

この講座では、SEOの考え方を踏まえつつ、カテゴリの分け方やユーザーへ魅力を伝えるためのコンテンツの見せ方などについて解説します。
まず今回は、カテゴリについてです。

ECサイトで付けるべきカテゴリ

ECサイトでは、カテゴリ分けが非常に重要な要素となってきます。
実店舗で商品を陳列する際に、LATCH法に基づいて系統の同じまたは近い商品をまとめて陳列する「グルーピング」を行うと思いますが、ECサイトでも同じようにカテゴリを使ってグルーピングを行います。

具体的には次のようなカテゴリを付けていきます。

  • 種類別
  • 用途別
  • メーカー・ブランド別
  • 価格別
  • 色別
  • etc.

サイト内で扱う商品によって、若干異なってきますが、ECサイトの多くのケースでこのようなカテゴリのいずれかをつけることになります。

分かりやすい情報構造にする

カテゴリに必要な考え方は、「ユーザーが何を求めていて、それに対し如何に迅速に該当商品を提示できるか」ということです。

無数の商品が何の整理もされず無秩序に並んでいる状態では、ユーザーが必要な商品に辿り着くには大変な思いをしなくてはなりません。
数回クリックをして見つからなければ、ユーザーは別のサイトへ商品を探しに行ってしまうかもしれません。

IA

そうならない為にも、極力少ないクリックでユーザーの求める商品へ辿り着かせる必要があります。その為には、適切なカテゴリ分けを行うことで情報の分類を行い、「ここのカテゴリにはこれがある」と一目見てわかるような情報構造になるようにします。

自転車用品の通販サイトの場合

自転車用品の通販サイトを例に、カテゴリの付け方を考えてみましょう。

ECサイト カテゴリ

ECサイト カテゴリ

ECサイト カテゴリ

ECサイト カテゴリ

ECサイト カテゴリ

例えば自転車の通販サイトで、「マウンテンバイクの完成車が欲しい」というユーザーに対しては種類別のカテゴリが必要ですが、「nukeproofのブランドの製品が欲しい」というユーザーに対してはメーカー・ブランド別のカテゴリが必要となります。

また、マウンテンバイクの中にはダウンヒルやクロスカントリー、オールマウンテンなど用途ごとの車種がありますが、そういった用途向けのカテゴリーも必要となるでしょう。
更に、実際の購入には色や価格なども重要な判断基準となるので、それらもカテゴリとして用意したいところです。

そして、実際にはそれらユーザーの欲求は「Nukeproofのマウンテンバイクで30万円以内の黒いダウンヒルバイクが欲しい」というように複合的になっているので、複数のカテゴリから絞り込みが出来ることが理想的です。

カテゴリ名ではSEOを意識する

カテゴリ名は重要なSEO箇所になってきます。
特にメーカー・ブランド別カテゴリの場合は「ブランド名+アルファ」で検索される可能性が高く、検索を意識したカテゴリ名にすべきです。

かと言って、あまりに意識しすぎてカテゴリ名があまりに長くなってしまうと、サイトの閲覧性が下がってしまうため、基本的には簡潔にブランド名のみとするように留めましょう。

同じく、種類別カテゴリも「種類+アルファ」で検索される可能性があります。

例えば食器の通販サイトであれば、「Noritake(ブランド別カテゴリ)+コーヒーカップ(種類別カテゴリ)」や、「Noritake(ブランド別カテゴリ)+トゥルーラブ(商品名)」のような検索が考えられます。

この時重要なのが、カテゴリ名がタイトルタグとして出力されていることです。
SEOではタイトルタグが非常に重要な要素となってくるので、ここにしっかりとカテゴリ名が反映されている必要があります。CMSやカートシステムの設定を確認してみましょう。

まとめ

ECサイトの運営で必要となるカテゴリの考え方について今回は解説しました。
ポイントとなるのは次の4点です。

  • ECサイトではカテゴリ分けが重要
  • ユーザビリティを意識した分かりやすい情報構造にする
  • カテゴリ分けはユーザーの欲求に合わせる
  • カテゴリ名ではSEOを意識する

次回は、商品ページに掲載すべき内容について解説します。

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