2015/10/10

デザインとSEO対策の関係について考える

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「サイトが上位にあれば、デザインなんて何でもいい」「デザインにこだわるなんてデザイナーの自己満だ」ということをたまに耳にします。
デザイナーとしてはモチベーションの下がるシーンですが、果たしてそうなのでしょうか?

 

これは僕がデザイナーだからかもしれないですが、すごく視野の狭い発言だなあと思ってしまいます。
SEO対策には知識は深くないですが、デザイナーとしてデザインとSEOの関係性を考えてみました。

 

すごく極端な例「デザインがサイコーにイかしてるだけのサイト」

Webサイトをつくるときには多くの考え方を持った人が関わっています。
「SEO重視」「デザイン(見た目)重視」「使いやすさ重視」だったりする人たちが一緒に仕事をしていくわけです。

これらががっちりかみ合ったWebサイトがもちろん100点なんですが、100点なんてそんな簡単に取れるもんじゃありません。
もちろん100点は目指していくんですけども。

100点を目指してサイトをデザインしていく中で、こんな場面にぶち当たるとします。

「ここのAパーツのデザインを妥協すれば、デザイン40点+SEO対策(上位表示)40点で合計80点のサイトだけど、Aパーツを妥協しなければデザインは50点になるなあ。
でもSEO対策の点数は20点になっちゃう。合計70点のサイトになるな」

こんな時、僕は迷わずデザイン50点+SEO20点=70点のサイトを選びます。

ただ、デザイン50点というのは物凄い数字だという前提です。滅多に見れないレベルの超キレイなデザイン。

これは僕がSEOのこと何も考えてないアーティスト気取りのナルシストだからじゃなくて、ちゃんと僕なりの「上位表示される」為のSEO対策の視点で判断してます。
最近のSEO対策では、被リンクよりも「良質なコンテンツ」を重視していることを耳にしてから、僕はこの考えをより強めました。

つまり、僕はデザイン=コンテンツのひとつという考えでいつもWebデザインに取り掛かっているんです。

超キレイなコンテンツは超良質なコンテンツになり得ると信じています。

デザインはSEO対策になり得ると思うのになあ…

デザインの価値は「見た目」だけじゃない

よく「見る人にとって有益なコンテンツ」ということを聞きますし、色んなブログでも見ますが、超キレイなデザインも立派な「見る人にとって有益なコンテンツ」です。

さらに言えば、デザインによってひとつのモノをより良いモノとして錯覚させることもできます。
これは商品に限った話をしているわけじゃなくて、文章だったり写真だったりも含みます。

すごく極端な言い方をすれば、どうしようもない商品を売っていても、商品を載せているサイトのデザインが超キレイなら、商品自体の信頼性も価値もアップします。
ある意味、「すごく強引で結果さえついてこれば手段は問わない」みたいな、自己満足とは対比にあるようなコンテンツです。

 

検索エンジンには分からない可能性

デザインの力は良質なコンテンツによるSEO対策だけじゃなく、「被リンク」による影響もはらんでいます。

「見た目が超スゴイサイト」は、内容に関わらずシェアされやすいからです。
「デザインが好き」という理由で自分のブログで紹介したり、Webサイトのまとめのリンクだったり、もしかしたらデザイナー間で話題になってそのサイトのデザイン自体をテーマにするかもしれません。

こんな可能性は、検索エンジンのアルゴリズムには見抜けないはず。

さらに、デザインは感覚的に「良い」「イマイチ」というものの判断が着きやすく、最初の時点で切り捨てることができるのも利点です。
「良いものは良い!」という人間の感覚です。

 

まとめ

僕は「良いWebサイトを作りたい」という気持ちよりも先に「超キレイなデザインを作りたい」と思ってしまいます。

この考え方はWebの人間としては間違っているといわれるかもしれませんが、僕はそうは思っていませんし、もちろん改めようとも思っていません。
というか、デザイナーとしてこういう気持ちでやっていかないと、「超キレイなデザイン」なんて一生作れないと思います。それこそ超天才的なセンスの持ち主でもない限り。

Webサイトを見るのは結局は検索エンジンではなく人間です。見た目を操作する「デザイン」が人の心を揺さぶるものであると信じている限り、この考え方はなくならないと思います。

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コメント

  1. 中嶋瑛 より:

    同意見です!

    僕はSEOの方を専門にやってるわけですが、「デザインの良いサイトは順位が上がる」のを体感することが多いです。
    それが、テキストベースで見れば文字数の少ないサイトであったとしても。
    最近のフラットデザインの流れなんかは特にそんな印象を受けます。
    Google関連のサイトでさえ、SEOらしいこと(テキストをやたら増やしたり)はしてないわけで。

    ただ、いざ順位が上がらないとなると、文字を増やすかどうかで心が揺らいでしまうのが、SEOを行う者の悲しい性です(笑)
    芯をしっかり持って、順位が出ていなくても方向性を見失わないことと、テキストを増やしてもビジュアルの低下をさせないことが重要だなーと思ってます。

  2. ぱそます より:

    俺もそんな感じです!

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